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ジャニーズ他のステージ・レポを中心に、興味あることを書いてます♪ KinKi Kids中心の本館もよろしく☆
2019年02月10日 (日) | 編集 |
今年もSHOCKの季節がやって来ました!
初日の翌日に観に行きました。
帝劇の外は写真があったけど、中は今年はロゴだけでした。
歌台詞が増量するなど、内容がかなり変わっていた今年のSHOCK、思い出せる限りでネタバレ・レポさせていただきます。

キャストは、オーナーが2年ぶり・・・でも定番感のある前田美波里さん。以前はショートカットでしたが、今回は長めの髪でドレッシーな印象に。
リカ役は、梅田彩佳さん。最近可愛くて歌も歌える人が多かったけど、久しぶりに普通の人来た・・・と思って観ておりました(すみません)が、AKBの人だったとは(^^; 歌はまあまあ上手かったので、てっきり舞台畑の人かと思っていた。
そして、今回のライバルは内くん! 大阪公演に出ることが多かったので、私はお久しぶりで、楽しみにしていました。
Jr.は帝劇公演に出演予定のふぉーゆーの越岡くんが稽古中に怪我をしたため、急きょ代役となった松崎くんと恒例の福田くん。
パンフレットには、松崎くんのページが別添でついていました。
そして、だいぶなじんだ感のある寺西くんと海斗くん、昨年加入した元太くんと、タッキーの舞台ではよく見ていた川島如恵留くんが新規の加入。今まで、若手ジャニーズは、ライバル派でしたが、今回は寺西くんが光一派となっていました。

雑誌など見ていなかったので、予備知識がなかったのですが、最初の挨拶のところで、光一「演出を変えたSHOCKの世界にご案内します」と言っていたので、そこで「変わったんだ~」と思いました。毎年少しずつは変わっているけど、こういう挨拶をするからには、結構変わったのかなと、期待して見ていました。

最初に、あれ?と思ったのは、手品のパートがなくなっていたこと。
両脇から2枚の光一の写真が登場し、中央で合わさると、その後ろから光一が登場・・・という演出がなくなり、光ちゃんはカーテンの後ろから普通に登場していました。これは、気持ち物足りない感あったのですが・・・。おそらくは、後からの演出のための時間短縮だったのではないかと思います。

オフブロードウェイの幕間の場面の最後、リカと内くんがそれぞれ「今日こそ相手に気持ちを伝える」と歌う歌台詞が追加。
屋上の場面では、福ちゃん「シェークスピアって去年やってたのと違うの?」と昨年と同じボケを言っていましたが。
光一は笑いながら、「うるさいな! 怒られてしまえ!」って言っていたけど、ジャニーさんがいたのかなあ。それとも、時間押しているのに、伸ばすなってことかな。
屋上では、翌日の予定を話した時、リカが「朝から行こうよ」と言って、光一に「無理」って言われるのですが、ビルの下をカンパニーのメンバーが通る場面では、内くんが「リカ、俺は朝から行けるよ!」と言ってスルーされていました。

公園には、ライバル役が毎回ダサい恰好で現れます。
屋良くんはヒョウ柄で、優馬くんはシマウマ柄。内くんはアメリカ国旗柄でした。
公園の場面の最後もオーナーの歌台詞が追加になっていました。

オンブロードウェーのショーでは、1曲目の後、光一がジャケットを脱ぎ、タイをほどいてしっとり歌う場面が追加になっていました。
これは、1曲目の後、楽屋に下がった光一っていうことでしょうか。
光ちゃんがジャケットを脱いだ時、ちょっとドキッとし、タイを外して、シャツのボタンを開けた時は、やられた~って思いました。
それだけなのに、色気感じました!!
でも、ジャングルがなくなっていた・・・それは悲しい。。。ヘソビームとボタンはずし・・・どちらも捨てがたい(><)

オンの幕間、楽屋のおばちゃんとの会話は省略になっていました。
イラつく内にぶつける光一の台詞が「歌っていたって、踊っていたって、周りが見えていなきゃいいものは出来ない」という無茶ぶりから、「衣装も着けずにただ出てきただけじゃないか。それがおまえのショーマストゴーオンか?」に変わっていて、納得のいくセリフになっていました。
今回からだったのか自信はないのですが、最後に歌う光一と内の歌詞も少し変わっていたような。
光一は「一緒の夢に向かって走る」みたいな歌詞で、内は「もう同じ夢は見られない」というような内容でした。
今回の変更で、「夢」というキーワードがクローズアップされていたように思いました。

ジャパネスクの光一の登場が、客席からでなく舞台後方からになっていました。
これで、光ちゃんが1階を駆け抜ける演出はなくなり、客席に近づくのは、2階席飛び移りだけになりました。
見るのが初めてではなけど、内くんの双頭の刀は、派手でカッコいいです。
光一に矢を打つところは、双頭の刀に弦を張った形になっていて・・・それはよく考えると、どうかなって思うけど(笑)。
原理はともかく、見た目はカッコいいからいいか。

1幕のラスト、階段の場面。
内くんは真剣をつかんだ後、「幕を下ろせ」と叫び、よそ見した時うっかり光一を刺してしまう・・・となっていました。
他のライバルは、光一に「続けろ」と言われ、演技をする中で刺してしまう感じだったけど、純然とした事故の感じになっていました。
また、その刺した瞬間、内くんは客席の方を向いていて、一瞬動きを止めるという演出もあり。
その同じポーズを2幕のリチャード三世でも再現していて、あの時の場面なんだなというのを思い出させる演出に一役かっていました。
階段落ちの後、光一は今まで奈落にはけていっていましたが、よろよろと階段の方に戻り、階段の上に倒れて終わっていました。その方が観客からは見やすい感じですね。

後半は、内くんが追いつめられていくのが強調されていて、可哀想になります。
デットオアアライブの後、ハムレットの前、カンパニーのメンバーが登場して、内くんを責める場面追加。
リチャード三世では、光一と内が交代するところで、光一「続けるんだ」 内「え?」とか、棺桶を開く時、今まではシェイクスピアのセリフで「これが殺戮の見本!」と叫んでいたところを、リカが「ヒロキ、見なさい」と言ったり、内くんが我に返る場面追加。
メンタル弱い内くんは追いつめられるよな~。

光一が帰ってくる前、看護士からネックレスを受け取ったリカもちょっと歌います。
「もうあなたは戻らない」というような歌詞だったと思います。

光一が帰ってくる場面、自分の写真を見て、去年までは「やだ、イケメン!」だったのに、「なんだ、このおっさん」と言う光一(笑。ちなみに、昨年と同じ写真)。
リカに背後から抱き着かれた光一のところにやって来るのは、去年まではふぉーゆーの二人でしたが、今年は福ちゃんと寺西くん。
「体は大丈夫か」と聞かれ、光一が「小柄」と答えるのは同じ。
「良かった」と言われ、「小柄で?」と光一は聞き返すのですが、寺西くんは対応出来ず。
まだ最初だからね。そのうち、突っ込み出来るようになるか楽しみです。

光一が内の舞台に乱入し、ハイヤーを踊る時、最後まで内に付いているマッツーが何度も内に踊ろうと促すが、内は行こうとしない。松崎がしびれを切らして行ってしまうとき、行かないでみたいに手を伸ばす内。
光一が死んだとリカに告げられる場面では、他の人はオーナーにも「なんか言えよ!」と食ってかかるけど、同じ台詞でも、内くんは泣いてすがる。
この辺り、内の弱いところが出ていて、より哀れな感じが出ていました。
会場泣いている人が多かったですが、私は内くんが可愛くて、ニヤニヤしていたという・・・。だって、可愛いんだもん。
マスコミのシーンは説明セリフだけで、やり取りはカットされていました。

ラストステージの絡みダンスは、体格差に萌え(爆)。その分、今回はリカが小柄でしたね。
ラストのぎゅ!も復活。
最後に光一が倒れる場面、以前は光ちゃん抱きしめられることが多かったけど、最近は抱き上げるだけのライバルが多かった。
でも、内くんは抱きしめてくれた!! ってか、すがった感じかな(笑)。
大階段で歌う場面も、光一の背後から手を差し伸べる内くん。
屋良くんはもうしっかり後を継げる感じで、優馬くんは「これから頑張っていきます」って感じだったけど、内くんは「まだ無理~。行かないで~」って感じなのよね~。
とにかく、久しぶりに萌えたわ~。内くん最高!
体大きくてダンスも上手く、イケメンだけど甘えん坊という末っ子キャラが楽しかったです。

最近ちょっといつものSHOCKという感じに慣れていた部分があったけど、久しぶりに進化したSHOCKを実感しました!
すご~く良かった!! トキメキました★
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テーマ:堂本光一
ジャンル:アイドル・芸能
2019年01月20日 (日) | 編集 |
早乙女太一くんが主演をつとめる舞台「音楽活劇SIRANAMI」を見て来ました!
歌舞伎の白波五人男をモチーフとした作品です。
歌舞伎の白波五人男は、私は実は見たことがないのですが、滝沢演舞場でJr.が演じていたのを何度も見ていました。
女装してお嬢さんに化けた弁天小僧菊之助が、正体を見破られ、啖呵を切るところが有名です。
今回の舞台は、時代を幕末としていて、太一くん演じる菊霧は、14代将軍家茂に輿入れした和宮のお守役です。

尊王攘夷(天皇を奉り外国勢力を排斥する)派の和宮は、外国と手を組もうとする幕府に攘夷を認めさせるため、降嫁することに。
大奥に入ることが出来なかった菊霧は、和宮のため、弁天小僧菊之助と名を変え、盗人となって幕府の存続を揺るがすという書状を探すことになります。
密書を持っている瑞帆屋に近づくため、花魁に化ける菊霧・・・。

待ってました!って感じで。
今回、太一くんが女形をやるということで観に行ったようなものなのですが、太一くんの花魁道中が見られるとは~(≧▽≦)
今回は、男が化けているという設定のため、りりしさもある花魁姿でした。
それでもって、正体がばれた菊霧こと弁天小僧菊之助が、この花魁姿を着崩して、有名な啖呵を切るんですね~。
超素敵!!!

白波五人男の「白波」とは、盗人のこと。
日本駄右衛門(松尾貴史)は、有名な町火消・辰五郎。
忠信利平(ゴールデンボンバー・喜矢武豊)は、将軍家茂に仕える御庭番。
赤星十三郎(宝塚出身・龍真咲)こと小夜は、大老井伊直弼の家臣を父に持つ武家の娘。
南郷力丸(伊礼彼方)は、小夜のいいなずけの十手持ち。
・・・という5人については、この舞台独自の設定になっています。

この5人は、ひょんなことから力を合わせて、幕府の御金蔵を破ることに。
コミカルに笑わせるところもあり、痛快でもあり、恋もありのエンターテイメント満載の舞台となっていました。

「音楽活劇」と言っているだけあって、ミュージカルのように歌う場面も。
家茂(小澤廉)と和宮(入来茉里)が、政略結婚でありながら、お互いを慕い合う場面や、
南郷力丸と赤星十三郎が横浜に潜入するため、歌っちゃうところとか良かったです。
ちなみに、太一くんは全く歌っていません。そこは専門外ってことかな。
その代わり、相変わらず殺陣は素晴らしい。魅せる殺陣は、まるでアニメみたいって思います。
小道具で劇中にギターが登場しますが、「弾いていいぞ」と言われた喜矢武さんが「あれが弾けたら、天才だぞ」とつぶやいて、笑いを誘う場面もありました。

LEDパネルを使って、映像とのコラボがあったり。
衣装も美しかったし。
曲もミッション・インポッシブルの曲が流れたり、現代風との融合がされていて。
舞台の醍醐味が詰まった作品だったと思います。

太一くん久しぶりに見ましたが、やはり女形と殺陣が絶品。
あと、青年らしい若々しい声もいいんですよね。
和宮にほのかに思いを寄せる役も、太一くんの魅力を存分に引き出す設定でした。
観に行って良かったです★
テーマ:早乙女太一
ジャンル:アイドル・芸能
2019年01月01日 (火) | 編集 |
今年のカウントダウン、見ました。
始まる前は寂しい気持ち一杯でした。
だって、KinKi Kidsは出ないし、タキツバは最後だし。
VTRでもいいから、KinKi Kids出ないかな〜と思って見ていたけど、全くその気配がないまま年が明け、日付が変わって最後にタキツバ登場…!
そして、剛を背負った光ちゃんも登場!!うわあい!
8Jはまだ見てないけど、キンスマを見て、タッキーの気持ちも以前よりは分かって、区切りが着けられそうな気がしています。
最後に翼くんと並ぶタッキーが見られて良かった。
そして、光ちゃんも見られて、本当に良かった!
光ちゃん、誕生日おめでとう!
ついに不惑迎えましたが、私に取ってはやはりこの世で一番可愛い人です(笑)。
KinKi Kidsの二人も、タキツバの二人も、そして皆様に取っても、よい年になりますように、祈っています。
テーマ:KinKi Kids
ジャンル:アイドル・芸能
2018年11月18日 (日) | 編集 |
中山優馬くん主演の舞台「銀杯」を観て来ました。

当日は、渋谷で早めの夕食を取り、18時開場だったので、17時半過ぎに田園都市線に乗ろうとしたのですが、人身事故でストップしていました( ゚Д゚)
渋谷から会場最寄りの三軒茶屋までは2駅。
念のため地図を持ってきていたし、開演までは50分くらいあったので、歩けるだろうと思って道玄坂を歩いて行きました。
道はまっすぐ1本道だったのですが、帰宅ラッシュの時間帯。
渋谷に向かう人と私のように反対に向かう人と、バス停に並ぶ人で歩道はごった返していて、震災の時みたいでした。
私はなんとか開演に間に合う時間につきましたが、都会の2駅だからとなめていたら、意外と時間かかりました。
開演は10分遅れ。それでも間に合わなくて途中から入ってくる人も多かったです。

そんな状況で、汗だくで席についたら、前列のセンターで・・・。ちょっと複雑な気持ちでした。でも、間に合ってよかった。
銀杯は、アイルランドを舞台に、時代は第一次世界大戦時の物語です。
アイルランドの劇作家が書き、1929年にロンドンで初演を迎えた舞台で、日本では初演とのこと。

冒頭は、アイルランド・ダブリンのアパート。
老人二人がバカ話をしていると、若く美しいがお堅い女性スージー(浦浜アリサ)が、神の権威をかさに来てしかりつける。
そこに、優勝して祝杯を挙げたサッカー選手のハリー(中山優馬)が、恋人のジェシー(安田聖愛)や大勢の仲間と騒ぎながら入ってくる。歓喜しているハリーと友人のバーニー(矢田悠祐)は、休暇中の兵士。
間もなく戦場に向かう船に乗り込まなければならない。
ハリーの母も、夫テディ(横田栄司)の暴力に悩まされているフォーラン夫人も、彼らが船に間に合うか気が気ではない。
乗り遅れたら、脱走兵となってしまうし、給料が受け取れなくなる。
戦場に行きたくないそぶりを見せるハリーをせかして、ハリーの母はハリーを見送る。
2幕は、パンフレットによると、この劇の特徴的な部分で、全編等身大の人形によって演じられ、優馬くんは登場しません。
ハリーの友人のバーニーだけが名前をもった生身の人間で登場します。
これは、一緒に戦争に行ったハリーとテディとの対比を表しているとのことで、3幕からバーニーと、ハリーとテディは明暗が分かれて来ます。
戦争で破壊されたフランスの修道院で、戦いに疲れ切った兵士達と、安全な銃後から命令を下す上官たちのやり取りが描かれる。戦場の異常な世界を表現しているとのことで、セリフなども難解な部分がある。
印象的だったのは、家族から戦場に送られてきた荷物。
家族から届く荷物が、兵士達の数少ない楽しみなのに、届いたのは、祈祷書とサッカーボール。
兵士達はもはや神を信じられなくなっているが、キリスト像でマッチを擦った上官には猛反発する。
(休憩)
3幕は、アイルランド・ダブリンの病院。
再び、冒頭に登場した老人二人(一人はハリーの父親)が登場して、バカ話をする。
ここに、看護婦となったスージーも登場。相変わらず老人のことは口汚くしかりつける。
そこに、車いすに載ったハリーが登場。戦場で怪我をして半身不随となったハリーを、周囲の人間は腫物に触るような扱いをしている。
ハリーは、何度も窓辺を往復して、恋人のジェシーを待っているが、ジェシーは体が不自由になったハリーを避けて、病室にはやって来ない。傷ついたハリーに、かつてハリーのことが好きだったスージーは優しくするが、そのスージーも医師といちゃついている。
4幕は、ダンスパーティーの会場。
ジェシーはハリーの友達で戦友でもあるバーニーと親密な様子で、ハリーに後をつけ回されて気味が悪いとこぼす。
そこにハリーがやって来て、ジェシーのことを「尻軽」と口汚く罵る。
かつて女房に暴力をふるっていたテディは、戦場で盲目になり、女房の介添えなしでは何もできない。
ハリーはかつての優勝カップを投げ捨てて、歪ませる。
医師も、スージーの神様もハリーを救うことは出来ない。

優馬くんファン的に言うと、主演の割には出番少ないです。
1幕目も最後の方しか出てこないし、2幕はまったく出てこない。3幕も半分も出ていない感じ。4幕の出演は、長めでした。
優馬くんは、迫力のある演技でした。
1幕では、みんなに囲まれたヒーロー。3幕では、失意の中に、なんとか希望を見ようとする姿。
そして4幕では、すっかり人が変わって、好きだったはずのジェシーに傷つける言葉を投げかけます。
優馬くんの舞台は、毎回見ていますが、今までなかったような役柄だと思います。

作品的には、難解な印象がぬぐえません。
アイルランドの歴史も知らなかったので、セリフもあまり頭にしみこんでこなくて、断片的な印象になってしまいます。
後でパンフを読み込むと、第一次大戦では、アイルランドはイギリスが参戦したために、戦争にかかわることになったとのこと。
元々、アイルランドとイギリスは不仲だったが、大戦の当初は、戦争に積極的に参加すればイギリスから独立を勝ち取れるという見込みの元、また失業率が高かったことから、生活を支えるため、男たちが志願して戦場へ行った。
しかし、他国の戦争で命をかけて戦い、傷ついて帰ってくると、世間の情勢は変わっていて、イギリスに協力したとみなされて冷たい批判にさらされたそうです。
サッカー選手だったハリーが、歩くことも出来なくなり、恋人も失った・・・という以上にひどい状況だったようです。

女性としては、1幕でバーニーにからかわれたスージーが、「ちょっかい出したいならフランス娘にしな」と言ったり、2幕の戦場の場面で兵士達が「砲弾を小娘に変えてくれ」と言ったりしているのが気になりました。
昔から、戦争にレイプはつきもの。女性は物扱い。神様を信じている女性のスージーでさえ、敵の女性を貶めるのだな・・・と思ってしまいます。

単純に戦争という暴力で傷ついただけでなく、社会によって傷つけられた若者の話です。
もうちょっと勉強が必要な作品だと感じましたが、独特の世界感を体験出来ました。
テーマ:中山優馬
ジャンル:アイドル・芸能
2018年11月14日 (水) | 編集 |
愛する堂本光一さんが「Show must go on」(たまにしか更新してくれない公式サイトのコーナー)で、「絶対見るべし」と言っていたので、観に行きました。
上映館が少ないし、レディースデイだったので、平日でも混みあうかなと思ったけど、思ったほどではなかったです。

10月に千秋楽を迎えた光ちゃん主演舞台「ナイツテイル」の演出脚本を手掛けたジョン・ケアードが出演している90分のドキュメンタリー映画です。

自身も交通事故で母親を亡くした玉井会長が、交通遺児を支援することから始まった「あしなが運動」。
玉井会長の活動は、国内にとどまらず、アフリカ・ウガンダでエイズなどで親を亡くした子供達の学校の運営も行っている。
玉井会長は、ウガンダの子供達と、東日本大震災で被災した日本の子供達、そして「あしながおじさん」の作家ジーン・ウエブスターの母校であるアメリカのヴァッサー大学の生徒達で、ブロードウェーの舞台に立ち、世界の人々に彼らの現状をアピールしようというプロジェクトを立ち上げる。
一流の演出家としてジョン・ケアードが呼ばれて、ウガンダの子供達にレッスンを行う。
癒えない傷を抱え、困窮した生活をしながらも、ダンスをしている時が一番楽しいというウガンダの子供達。
津波への怒りや家族を失った悲しみを太鼓の音にぶつけていこうとする石巻の少年少女。
彼らの傷に共感するアメリカの学生達。
それぞれの思いが舞台を作り上げてゆく。

親を亡くした子供達の悲しみを観ていると、涙が出るのですが、同時になんだか前向きな気持ちになれる映画です。
ウガンダの子供達が、本当に楽しそうに踊っている。
彼らは、きっと生まれながらにリズムがしみついているんだなと思います。

ブロードウェーの舞台で、アフリカの少女と、アメリカの女学生が、お互いに「あなたのことがうらやましい」と歌う場面があります。
アフリカの少女は「あなたの靴をはいて歩きたい。口紅やマニキュアをして、素敵な服を着たい」と言いますが、アメリカの女学生は「もう一度美しい星を見たい」と言います。アフリカの少女は、「星なんて意味はない。私は手に触れるものが欲しい」と言い、アメリカの女学生は「私はあなたの自由が欲しい」と言うのです。

「貧しくても心は豊かだ」なんていうのは、負け惜しみかキレイごとと思ってしまいがちですが、この映画を見ていて、本当にそうなのかもな、と信じられる感じがしました。
同じように両親を失っても、日本の子供の方がはるかに環境はいいと思うのですが、日本の子達の方が顔が曇っているんですよね。日本人特有の奥ゆかしさのせいもあると思いますが。
ウガンダの子供達は、悲しい時は涙しますが、笑う時は全開の笑顔。
その手放しの笑顔を観ていると、国の違いとか、もっと小さな単位にこだわって、警戒して萎縮しているのが、小さいことだなって思えてきました。
もっと心を開いて、寛容であるべきだな・・・って頭でわかっていても、中々できないですが、この映画を見ていたら、こういうことかな、と思いました。

公式サイトには、光ちゃんとナイツテイルで共演した井上芳雄くんも推薦文を寄せています。
エンターテイメントではないので、万人向けではないかもですが、私は見て良かったです。
機会のある方は、見てみて下さい。
テーマ:ドキュメンタリー映画
ジャンル:映画