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ジャニーズ他のステージ・レポを中心に、興味あることを書いてます♪ KinKi Kids中心の本館もよろしく☆
2020年03月20日 (金) | 編集 |
新型コロナの影響で、様々な公演が軒並み公演を休止していましたが、劇団新幹線の「偽義経冥界歌(にせよしつねめいかいにうたう)」も2月28日から休演。19日のチケットを持っていた私は、どうなることかと思って成り行きを見守っていましたが、19日から再開が決定しました!
でも、当日になって中止になったりして・・・と最後まで不安でしたし、職場の人には「こんな時に行くのか」と思われそうで言いづらかったですけど・・・。
事前に「接触を避けるため、もぎりは自分で」「グッツ販売はしません」「アルコール消毒にご協力願います」などの注意事項が、劇場側からありました。私自身も、マスク着用、アルコール消毒持参、食事は人の少ない場所で済ませ、飲み物を飲む時も、人から距離のある場所で・・・と考えられる限りの自衛をしたつもりです。
もし感染したら、自分も今後の予定に差し支えるし、演者さんにもこの後観に来る予定の方々にも迷惑をかけますからね。
熱のある方は入場出来ないということで、再開後の公演も払い戻しに応じるという告知もありました。どれくらい空席があるかな・・・と思っていましたが、9割以上は入っていたと思います。
この日は、パブリック上映のある日で、カメラも入っていました。全国の映画館で生中継の日でもありました。

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さて、そんな中、開幕!
オープニングで登場したのは、遮那王牛若(早乙女友貴)が、村の娘を手ごめにしようとする場面。
場所は奥州・・・ですが、パラレルワールドな世界だということが徐々にわかります。
牛若の従者達が止めようとするが、いうことを聞かない牛若・・・この時地味だったので、すぐに気づかなかったけど、止めようとしていた一人が中山優馬くんでした。歴史上では奥州藤原氏ですが、この舞台では奥華次郎泰衡(おうかじろうやすひら)です。
次郎という通り、泰衡には兄がおり、それが生田斗真くん演じる奥華玄久郎国衡(おうかげんくろうくにひら)。
優馬くんは心優しき次男で兄を立てていますが、正妻の長子。
玄久郎は、妾腹で気立てが良く、戦上手だが単純で頭は悪い。
手ごめにしようとしたのを止められて、腹を立てた牛若は、奥華一族の聖地である洞窟に火を放とうとし、それを止めようとする次郎に襲い掛かる。劣勢となった次郎を、玄久郎が救うのだが、勢い余って牛若を殺してしまう。
間もなく源氏の統領である頼朝から、挙兵の指示がくるだろうという矢先、源氏に恩を売りたい奥華秀衡(橋本さとし)と、牛若の従者である武蔵坊弁慶(三宅弘城)・常陸坊海尊(山内圭哉)は困った末、玄久郎を牛若の身代わりとすることにした。

あらすじだけ言うとシリアスなようですが、これらがテンポのよい笑いを織り込んで進んでいきます。
友貴くんが刀を振り回す場面は、さすがのスピード感で、冒頭であっけなく死んでしまった時には、「えっ?! こんなちょい役なの?」と思いました。
忠義者の代名詞である弁慶が牛若を嫌っていたり、牛若が外道だったり、色々新鮮でした。

元服し、九郎義経となった玄久郎は、次々と武功を立てる。
一方、奥州では、秀衡の正妻で巫女でもある黄泉津の方(りょう)が、秀衡の弟・基衡(吉田メタル)と共謀し、奥州ばかりでなく日本中を手中に収めようと野望を抱いていた秀衡を、次郎泰衡に殺させる。
この辺り、抵抗しながら結局父を殺してしまう優馬くんの姿が、SHOCKの時とちょっとかぶって思えました。

義経は平氏の元にいた大陸渡りの歌うたい静歌(藤原さくら)を助ける。
静歌が歌うと、死んだ父秀衡が現れ、「黄泉津と基衡に陥れられた。だが、実際手を下したのは次郎。仇を取ってくれ」と言う。
義経は、驚いて静歌を連れて奥州に戻る。ところが、弁慶と海尊に騙されて討たれてしまうのだった・・・。

ここで休憩だったんですが、ええ~?! 主役前半で死んじゃうの?!って感じでした。
しかし、心配無用。後半がスタートすると、冒頭から斗真くんが出て来ます。

亡霊となった義経(玄久郎国衡)は、父・祖父・曽祖父に会う。
奥華一族の黄金は、巫女の黄泉津の方が先祖の魂から作り出していたのだった。黄金になるまで、先祖の魂はあの世でもこの世でもない場所にとどまっているのだ。
しかし、静歌の歌によって、義経は現世に呼び戻される。
奥華の里には、義経を殺されたと知った頼朝の軍勢が迫っていた。
奥華を守るため、義経は静歌の歌で父・祖父・曽祖父、そして遮那王牛若も現世に呼び戻した。
すでに死んでいる亡者たちは無敵だった。その力で頼朝軍を押し戻すが、事はそれだけで収まらなかった。
現世に戻った父達は、日の本を手中にし、亡者の国を築こうとする。
義経と泰衡、黄泉津の方はそれを防ごうとするのだが・・・。
黄泉津の方は倒れ、義経も深く傷つく。
しかし、静歌と泰衡が歌で加勢し、切れないはずの亡霊を切ることが出来た。
義経は、日の本を頼朝に託し、泰衡には静歌と大陸へ渡れと言い残して去ってゆくのだった・・・。

あらすじとしてはこんな感じですが、他にも笑いとか伏線とか沢山あります!
白い髪・白塗りの亡霊斗真くんもカッコいいですし。
藤原さくらさんの歌はもちろんいいし、りょうさんの黄泉津の方とか、北条政子とか、とにかく出てくる人が全員キャラ立ちまくりなんです。素晴らしい脚本とキャストにあわせた演出ってことだと思います。
後半にも友貴くんが登場し、早くて美しい殺陣を存分に見せてくれますし、優馬くんが歌う場面もあって・・・。
斗真くんも歌うんですけど、斗真くんよりは優馬くんの方が、CD出しているだけあって歌は上手いかな~。
腕は立たないけど、優しい弟を優馬くんが好演していました。

物語としても、史実を踏まえながら、そこを逸脱して、思いがけない方向へ向かっていく感じが面白かったです。
暴走していく人間の業みたいなのが、不思議にリアリティありますし。
最後、泰衡に静歌と大陸に渡れと義経が言いますけど、義経が大陸に渡ってチンギス・ハーンになったという伝説を思い出させるのも楽しい。

アンコールのあいさつでは、「僕が言うことじゃないかもしれませんが、新型肺炎が流行している中、僕たちも頑張っているので、皆さんも一緒に頑張りましょう。また、皆さん元気に笑顔でお会いしたいと思います」というようなことを斗真くんが言っていました。
新幹線の舞台は、何度か観ていますが、やっぱり面白いという思いもありつつ・・・この作品、かなり傑作じゃないかと思いました。
観ることが出来て、本当に良かったです。
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2019年11月13日 (水) | 編集 |
昨年に引き続き、鴻上尚史作・演出舞台に優馬くんが主演。
紀伊国屋サザンシアターで見て来ました!

冒頭、新宿の街に突然怪獣が出現して暴れ出し・・・騒ぐ人々のところに、地球防衛軍の深町(中山優馬)と遠藤(原嘉孝/宇宙Six)がやって来る。
「地球防衛軍なら、怪獣をやっつけてくれ!」という人々に、「僕らは苦情処理係ですから」という二人。
ここで、二人がカッコよく踊る場面あり★
優馬くんのダンス、久しぶりに見ました~。近くで見られて嬉しかった。
町の人々からは「何カッコつけてるんだよ!」とか言われちゃうんですけどね。
そこに、地球防衛軍の航空機が飛んできて、ミサイルを発射。怪獣も倒すが、住宅にも被害が出てしまう。

苦情処理係は、一般の人々からの、地球防衛軍に対する苦情を受け付ける部署。
かつて、航空機のパイロットだった瀬田(大高洋夫)が、立ち上げた部署だ。
瀬田は、パイロットとして怪獣を攻撃した際、ミサイルが反れて人を殺してしまった過去があった。
瀬田の部下で、遠藤と深町の上司である竹村(矢柴俊博)は、地球防衛軍のミサイルで妻を亡くしていた。
苦情処理係は、人々からのひどい批判にさらされて、辞めて行く者が多い。
遠藤は、パイロットの試験に落ちて、苦情処理係に入った。
そして、深町は新人で、真面目な性格。
そこに、新しくPR活動要員として、松永日菜子(駒井蓮)が入って来る。

深町が初めて怪獣出現の現場に向かった日、怪獣の前に別の未確認生物(ウルトラマンっぽい)が出現。
ハイパーマンと名付けられたその未確認生物は、怪獣を倒すが、その戦闘によって多くの犠牲が出てしまう。
苦情処理係には、ハイパーマンに対する苦情が殺到。
地球防衛軍も、ハイーパーマンについて、敵とも味方とも限定せず、批判をかわす対応だ。

実は、ハイパーマンの正体は深町である。
遠い星からやって来た深町は、宇宙平和維持軍の軍人で、正義の活動と信じて怪獣を倒すのだが・・・。

一方、日菜子は、遠藤に言い寄られてもそっけないが、深町に急接近。
深町と日菜子は恋仲になるのだが、実は日菜子も宇宙人。
日菜子の目的は、滅びかけている母星の仲間を地球に移住させること。
深町に一緒に地球人を滅ぼしてほしいと言う。

地球人を滅ぼすなど出来ない・・・。しかし、日菜子を攻撃することも出来ない深町。
世間の批判もハイパーマンに集まり・・・深町はどうするのか?!

・・・と、このような物語です。
これから見る方のために、ネタバレはここまで。

明らかにウルトラマンのパロディーな感じ。
子供心にも、町でウルトラマンと怪獣戦ったら、町壊れるよな~とは思っていました。
冒頭には、「怪獣の被害は天災と同じ扱いなので、災害対策法が適用されます」などと、リアルな話が出てきて、その辺りも興味深いです。
地球防衛軍の攻撃で家が壊されたのを、原発事故に例えたりするとかね。
笑える部分も盛りだくさんなのですが、真剣なテーマも多分に含まれています。
竹村を演じる矢柴さんの演技が特に見せますね~。
苦情処理という仕事を斜めに見ている上司なのかと思ったら、実は奥さんを地球防衛軍に殺された過去があるという。
脚本も面白く、笑えて、考えさせられる大人向けエンターテイメント作品でした!

ちなみに、左右の通路を優馬くんが通ってくれる場面もありました。
私は通路側の席だったので、それも嬉しかった。
Jr.の原くん演じる遠藤は、日菜子に相手にされない明るい3枚目役ですが、シリアスな場面もあります。
地球防衛軍の衣装も、コスプレっぽくて楽しいです。
ファンじゃなくても楽しい作品だと思いますが、ファンだったらなお楽しい舞台。おススメです!
テーマ:中山優馬
ジャンル:アイドル・芸能
2018年11月18日 (日) | 編集 |
中山優馬くん主演の舞台「銀杯」を観て来ました。

当日は、渋谷で早めの夕食を取り、18時開場だったので、17時半過ぎに田園都市線に乗ろうとしたのですが、人身事故でストップしていました( ゚Д゚)
渋谷から会場最寄りの三軒茶屋までは2駅。
念のため地図を持ってきていたし、開演までは50分くらいあったので、歩けるだろうと思って道玄坂を歩いて行きました。
道はまっすぐ1本道だったのですが、帰宅ラッシュの時間帯。
渋谷に向かう人と私のように反対に向かう人と、バス停に並ぶ人で歩道はごった返していて、震災の時みたいでした。
私はなんとか開演に間に合う時間につきましたが、都会の2駅だからとなめていたら、意外と時間かかりました。
開演は10分遅れ。それでも間に合わなくて途中から入ってくる人も多かったです。

そんな状況で、汗だくで席についたら、前列のセンターで・・・。ちょっと複雑な気持ちでした。でも、間に合ってよかった。
銀杯は、アイルランドを舞台に、時代は第一次世界大戦時の物語です。
アイルランドの劇作家が書き、1929年にロンドンで初演を迎えた舞台で、日本では初演とのこと。

冒頭は、アイルランド・ダブリンのアパート。
老人二人がバカ話をしていると、若く美しいがお堅い女性スージー(浦浜アリサ)が、神の権威をかさに来てしかりつける。
そこに、優勝して祝杯を挙げたサッカー選手のハリー(中山優馬)が、恋人のジェシー(安田聖愛)や大勢の仲間と騒ぎながら入ってくる。歓喜しているハリーと友人のバーニー(矢田悠祐)は、休暇中の兵士。
間もなく戦場に向かう船に乗り込まなければならない。
ハリーの母も、夫テディ(横田栄司)の暴力に悩まされているフォーラン夫人も、彼らが船に間に合うか気が気ではない。
乗り遅れたら、脱走兵となってしまうし、給料が受け取れなくなる。
戦場に行きたくないそぶりを見せるハリーをせかして、ハリーの母はハリーを見送る。
2幕は、パンフレットによると、この劇の特徴的な部分で、全編等身大の人形によって演じられ、優馬くんは登場しません。
ハリーの友人のバーニーだけが名前をもった生身の人間で登場します。
これは、一緒に戦争に行ったハリーとテディとの対比を表しているとのことで、3幕からバーニーと、ハリーとテディは明暗が分かれて来ます。
戦争で破壊されたフランスの修道院で、戦いに疲れ切った兵士達と、安全な銃後から命令を下す上官たちのやり取りが描かれる。戦場の異常な世界を表現しているとのことで、セリフなども難解な部分がある。
印象的だったのは、家族から戦場に送られてきた荷物。
家族から届く荷物が、兵士達の数少ない楽しみなのに、届いたのは、祈祷書とサッカーボール。
兵士達はもはや神を信じられなくなっているが、キリスト像でマッチを擦った上官には猛反発する。
(休憩)
3幕は、アイルランド・ダブリンの病院。
再び、冒頭に登場した老人二人(一人はハリーの父親)が登場して、バカ話をする。
ここに、看護婦となったスージーも登場。相変わらず老人のことは口汚くしかりつける。
そこに、車いすに載ったハリーが登場。戦場で怪我をして半身不随となったハリーを、周囲の人間は腫物に触るような扱いをしている。
ハリーは、何度も窓辺を往復して、恋人のジェシーを待っているが、ジェシーは体が不自由になったハリーを避けて、病室にはやって来ない。傷ついたハリーに、かつてハリーのことが好きだったスージーは優しくするが、そのスージーも医師といちゃついている。
4幕は、ダンスパーティーの会場。
ジェシーはハリーの友達で戦友でもあるバーニーと親密な様子で、ハリーに後をつけ回されて気味が悪いとこぼす。
そこにハリーがやって来て、ジェシーのことを「尻軽」と口汚く罵る。
かつて女房に暴力をふるっていたテディは、戦場で盲目になり、女房の介添えなしでは何もできない。
ハリーはかつての優勝カップを投げ捨てて、歪ませる。
医師も、スージーの神様もハリーを救うことは出来ない。

優馬くんファン的に言うと、主演の割には出番少ないです。
1幕目も最後の方しか出てこないし、2幕はまったく出てこない。3幕も半分も出ていない感じ。4幕の出演は、長めでした。
優馬くんは、迫力のある演技でした。
1幕では、みんなに囲まれたヒーロー。3幕では、失意の中に、なんとか希望を見ようとする姿。
そして4幕では、すっかり人が変わって、好きだったはずのジェシーに傷つける言葉を投げかけます。
優馬くんの舞台は、毎回見ていますが、今までなかったような役柄だと思います。

作品的には、難解な印象がぬぐえません。
アイルランドの歴史も知らなかったので、セリフもあまり頭にしみこんでこなくて、断片的な印象になってしまいます。
後でパンフを読み込むと、第一次大戦では、アイルランドはイギリスが参戦したために、戦争にかかわることになったとのこと。
元々、アイルランドとイギリスは不仲だったが、大戦の当初は、戦争に積極的に参加すればイギリスから独立を勝ち取れるという見込みの元、また失業率が高かったことから、生活を支えるため、男たちが志願して戦場へ行った。
しかし、他国の戦争で命をかけて戦い、傷ついて帰ってくると、世間の情勢は変わっていて、イギリスに協力したとみなされて冷たい批判にさらされたそうです。
サッカー選手だったハリーが、歩くことも出来なくなり、恋人も失った・・・という以上にひどい状況だったようです。

女性としては、1幕でバーニーにからかわれたスージーが、「ちょっかい出したいならフランス娘にしな」と言ったり、2幕の戦場の場面で兵士達が「砲弾を小娘に変えてくれ」と言ったりしているのが気になりました。
昔から、戦争にレイプはつきもの。女性は物扱い。神様を信じている女性のスージーでさえ、敵の女性を貶めるのだな・・・と思ってしまいます。

単純に戦争という暴力で傷ついただけでなく、社会によって傷つけられた若者の話です。
もうちょっと勉強が必要な作品だと感じましたが、独特の世界感を体験出来ました。
テーマ:中山優馬
ジャンル:アイドル・芸能
2018年09月02日 (日) | 編集 |
中山優馬くん出演の舞台「ローリング・ソング」を見て来ました。
共演は、中村雅俊さんと松岡充さん。3人が主演という形かな?
20代・40代・60代の夢をテーマに、鴻上東尚史さんが作・演出しています。

ロック歌手を目指す篠崎良雅(中山優馬)は、大学4年生。一緒にバンドをやっていた仲間達が就職を決める中、夢を捨てきれない。
父の食品会社を受け継いだものの、資金繰りに苦しむ中小企業の社長・山脇雅夫(松岡充)は、母親の久美子(久野綾希子)に金の相談に行くが、そこで再婚を知らされる。
再婚相手の小笠原慎一郎(中村雅俊)は、チャリティー公演のための金を久美子に出させていると知って、雅夫は慎一郎を疑う。
雅夫が商品の納豆を売り歩いていると、良雅がやって来て、雅夫にかつてロック歌手ではなかったかと問う。
亡くなった母に、ファンだったロック歌手が良雅の父親で、とても恰好良かったと聞いて、ロック歌手を目指していた良雅は、雅夫の姿にショックを受ける。
さらに、良雅のことが好きで、夢を応援している原口綾奈(森田涼花)は、雅夫の娘で・・・。
絡み合う5人の関係と夢が、テンポよく、コメディ調で表現されていきます。

冒頭、久野さんと中村雅俊さんがいきなり歌いだしちゃったり、歌もたっぷり。
ナイツテイル見た後だったもので、あのゴージャス感と比べちゃいけないと思いつつ、物足りなく感じちゃった部分もありましたが。
セリフや場面転換がテンポよくて、気持ちいい。
これはこれで楽しい舞台でした。

朝ドラで見ている中村雅俊さんと、SHOCKのオーナーだった久野さんと、かつてキンキとよく共演していたイメージがある松岡さん。
キャストも馴染み深かったです。
久野さんは、SHOCKの時もそうでしたが、明るくキュートな雰囲気。
松岡充くんは、久しぶりに見たら、やはりちょっと老けたかなあと思ってしまいましたが、最後にロック歌手の恰好をした時は素敵でした。私、松岡くんのお顔、結構好きだったんです。少女漫画に出て来そうで。
雅俊さんは、生で初めて拝見しましたが、テレビのまんまですね。
森田さんもキュートで一生懸命さが伝わってきて、良かったです。

優馬くんは、ちょっと太った? それとも鍛えた? ややたくましくなっていたように思いました。
テンポの速いセリフ回しも上手く出来てたし、人の良さもにじみ出ていました。
楽しい作品でした。
テーマ:中山優馬
ジャンル:アイドル・芸能
2018年04月21日 (土) | 編集 |
中山優馬くんが出演した舞台を観て来ました!
東京文化会館には初めて行きましたが、普段はクラシックコンサートをやるようなホールのようです。
今回、片手列のド・センターでいい席来た!と思ったのですが、前の方は段差がなく、列ごとに座席位置をずらしていないため、センターであることがかえって災いし、役者さんが中央に立つと、前の人の頭にもろにかぶって見づらい・・・という感じでした。
それでも、双眼鏡をほとんど使わなくていい席ではあったので、文句は言いませんが。
優馬くんが客席通路を通る演出もあったので、この会場では段差のある後方の方が見やすかったかもしれませんね。

さて、作品については例によって予習を全くしておらず、会場でパンフレットを読んで知りました。
ちなみに、会場で「開演前に西本智実さんと中山優馬さんによる特別トークがあります」とアナウンスしていて、ラッキー・サプライズ★と思ったのですが、蓋を開けてみたら、優馬くんは出てこなくて、西本智実さんだけでした・・・期待させないでよ~(^^;

アナウンサーの中井美穂さんが出てきて、作品について前説の後、西本さんにインタビューするような感じでトークしていました。
内容については、ほぼパンフに書いてあることと同じでした。
西村智実さんと言えば、指揮者・・・ということくらいは、クラシックに疎い私でも知っていました。
なんて言うか、カッコいいですよね。男前です。ソフトボールの上野由岐子さんも男前でホレてるんですが、この方も惚れちゃう感じの男前ぶりです。
今回の舞台は、西本さんが脚本を書き、舞台監督もして、もちろん指揮もやっています。
ステージにはオーケストラと男女混声合唱団がいて、舞台の音楽はもちろん、効果音もすべて生音とのこと。
平安の頃の日本を舞台にしていますが、奏でているのは西洋の楽器。フルートで和笛のような音色を、チェロで琴や琵琶のような音色を、虫の音も楽器と口で・・・といった具合に、演奏者の力量で表現しているとのことでした。
私は知らなかったのですが、「卒塔婆小町」というのは、小野小町を題材にした有名なお能の演目だそうです。
能では、小町に焦がれて亡くなった深草少将の霊が年老いた小町自身に取り付き、狂乱の末に悟りを開くようなのですが、そのあたりの解釈を少し変えて、西本さんが脚本を書いたようです。
タイトルの「ソトゥーパ」とは、サンスクリット語で、「卒塔婆」の語源です。西洋の楽器で日本の世界を表現することから、国際的な時空を超えた世界観を表現したとのことです。

はい、難しい前置きが長くなったでしょうか。
「優馬くんを早く出して」という方もいるかな。すみません。
私個人としては、伝統芸能にも興味があるので、結構興味深く聞いていました。
お能は学生の頃に芸術鑑賞でちょっとだけ見て、眠くなった(苦笑)記憶があるだけですが、いずれちゃんとしたものを見てみたいなと思っていました。
なので、この前段トークで、期待膨らんだんです。

さて、いよいよ舞台の幕が開きます。
最初は、薄暗い照明の中、舞台奥で小町が舞います。
小町役は佐久間良子さんですが、舞をするのは踊り専門の方がいたので、この時舞っていたのも、ダンサーさんかな。
その後、従僧の青山達三さんが上手から登場。客席奥を指し示すと、下手の客席通路に、僧服に身を包んだ優馬くんが現れ、客席通路をゆっくりと横切って、上手側から舞台に上がります。
登場する役者は、この3人だけになります。
優馬くん演じる僧は、高野山で修行を終え、山を下りてこれから現世の人を救おうとしているが、実は余命が短い・・・という役。
「従僧」って何?って思ったら、要は「従者」の僧ってことみたいで、修行した優馬くんの方が若いけどえらいお坊さんということのようでした。
ここで優馬くんが長セリフをいうのですが、普通の話し言葉ではなく、歌舞伎のような時代劇調のセリフなので、すごいなあ・・・と感心しちゃいました。

この後、老婆姿の小町が登場し、自分のプロフィールを語ります。
かつて美女とたたえられた自分が、年老いて物乞いとなり、自分が小町だと知れたら、笑い物になるということや、以前は多くの公達(きんだち)に言い寄られたが、誰とも言葉も交わさず、深草の少将は100日毎晩通ったら思いを遂げられると信じて通い詰めるが99日目の雪の日に亡くなってしまったことなどが語られます。

そんな小町が卒塔婆に腰かけているところに、優馬くんの僧と青山さんの従僧が通りかかります。
ここで、青山さんが「卒塔婆に腰かけるとはけしからん。私がどかせましょう」と言うのに、優馬くんが「まあ待て。私が退くように説得するから」と、老婆を説得しようとする場面は、能の演目でも見どころの一つのようです。

ところで、ここで私は一つ疑問がありました。
卒塔婆って、あのお墓に指す板のことだよね・・・それに腰かけるって??
そこで後で調べてみたら、もともとは「ストゥーパ」は、仏塔・・・つまりお釈迦さまのお墓を指すのです。
私はお寺も好きなので、そう言えば五重塔の解説を聞いた時に、あれはもともと仏教発祥のインドにあったお釈迦さまの墓を日本風にアレンジしたもの・・・という話は聞いていました。
ここで詳しい話は省きますが、ここで言う卒塔婆は、お釈迦様のお墓を表した石の塔という意味で、私たちが法事の時にお墓に持っていく板も、お釈迦さまの墓をかたどったものだから卒塔婆というんですね。
お釈迦さまのお墓に腰をかけていたら、それは確かに無礼ですね。

高野山で修行した僧は、老婆を説き伏せようとしますが、言い返されてしまいます。
従僧は、「やはり私が力づくでどかせましょう」と言うのをとどめ、僧が名を聞くと、老婆は「小野小町」と名のります。
ここらへんで、時空がまじりあい、老婆だった小町が、黒髪の若い姿に・・・。
なるのですが・・・。
佐久間さんは79歳。老婆はとってもお似合いです。
でも、若返った小町は・・・60歳くらいの小太りのおばさんに見えます。
実年齢考えたら、若いです! 若いですけども。
この後、小町の姿を見た優馬くん演じる僧は、小町に恋慕して道を踏み外し、従僧の青木さんには深草少将の怨霊が取り付いて、やはり小町に懸想するんです。
もちょっと、他の方いなかったですかね・・・というのが正直な感想でした。ごめんなさいm(_ _)m

そこのところをおいておけば、小町の書いた手紙らしきものを体に巻き付ける優馬くんや、天井から下がった黒い紐・・・小町の黒髪を表しているのかな?を体に巻き付けて、狂乱を表現する優馬くんは素敵でした!
実は、前段部分は動きが少なく、難しいセリフが多く、ちょっと眠りそうでやばかったのですが、この狂乱の場はよいです。
小町ダンサーさんと一緒に優馬くんが舞台前のオーケストラピットを舞うように動くところとか、美しかったです。
開幕前の解説によると、オーケストラピットの部分は、あの世とこの世の境を示しているそうで、ここで小町を選んだ僧は、死んでしまうことになります。

ここで場面転換。エピローグ
一気に現代になり、工事現場で沢山の石柱が発見されます。
現場監督として、舞台に青木さんが登場し、冒頭と同じように、客席通路に作業服姿の優馬くんが登場。
優馬くんはアメリカ帰りの建設会社の部長です。
現場から掘り出された石の上に、物乞いの老婆が腰かけており、優馬くんは老婆に危険だから退くようにと説得しようと話しかける・・・というところで終幕となります。

アンコールは3回ありましたが、優馬くんのご挨拶とかはなかったです。

全体としては・・・。
音楽的にはすごいのかもしれない。でも、私にはその価値が今一つわからないので。
エンタメとしては、ちょっと物足りないかな~というのが正直な感想でした。
やはり、私には能は眠いのかもしれないとも思いました。
歌舞伎は目で楽しめて、私は結構いけると思ったんですが。
お勉強にはなりました。芸術鑑賞っていう感じの舞台でした。