ジャニーズ他のステージ・レポを中心に、興味あることを書いてます♪ KinKi Kids中心の本館もよろしく☆
2017年05月21日 (日) | 編集 |
映画「追憶」を見て来ました。
V6の岡田くんが出演していますが、岡田くんが出ているから・・・というよりは、ストーリーが面白そうだと思って見に行きました。
原作がありそうな話ですが、映画のために書きおろされた物語です。

予告では、「かつての親友3人が刑事・容疑者・被害者として再開」となっていました。
そうなると、過去にあった事件が謎のまま話が進む・・・というパターンも多いですが、この映画の場合は冒頭に子供だった3人が犯した罪が描かれます。

四方篤(岡田准一)は男と出て行った母親に置き去りにされた子供で、成長して富山県警の刑事に。
足を引きずっていた少年、川端悟(柄本祐)は、東京で結婚し、ガラス店の店主に。
悟と同様親に捨てられた少年、田所啓太(小栗旬)は、地元富山で土建会社の社長になり、まもなく妻に子が生まれようとしていた。

3人の少年が罪を犯した冒頭の衝撃的な場面の後、刑事になった篤が、子供を亡くした後、妻(長澤まさみ)と別居している様子や、偶然25年ぶりに悟と再開する場面が描かれます。
悟は、「これから金を貸してもらうために、啓太に会いにいく」と話していて、二人は別れますが、翌日啓太は刺殺体となって発見されるのです。

過去の罪をかかえた篤は、悟や啓太のことを言えないまま、捜査に加わります。
啓太への疑惑を深める篤。同時に、過去や現在の3人の家庭の状況などのエピソードが交錯します。

映画は99分で、決して長くはないのですが、重厚な物語だと感じました。
この先はネタバレになってしまいますが・・・

3人の少年を受け入れてくれた喫茶「ゆきわりそう」の店主・仁科涼子(安藤サクラ)が、3人に「あとは私にまかせて、あなたたちは全部忘れなさい」と冒頭罪をかぶってくれるかのようなことを言っていましたが、結局涼子は服役しなかった・・・。
涼子に好意を寄せていて、3人にも親切にしてくれた電器屋の山形光男(吉岡秀隆)が「あのことがあったから、涼子と僕は一緒に過ごすことが出来た」と言っていることからも、遺体をどこかに隠したものと思われます。
ということは、啓太が喫茶「ゆきわりそう」の土地を買って、そこに家を建てようとしているのは・・・全く別の意味があるということですよね。
日本海の荒々しい景色や、夕日の映像が美しいですが、そこに啓太は幸せを築こうとしていますが・・・足元には死体が?!
一見すがすがしく思えるラストも、そう思うと違って見えてきちゃいませんか。
そのあたりも含めて、なかなか面白い作品だと思います。
岡田くんを含め、キャストもいいですしね。上質なミステリー作品です。
スポンサーサイト
テーマ:映画レビュー
ジャンル:映画
2016年04月08日 (金) | 編集 |
映画「リリーのすべて」を観て来ました。
世界で初めて性適合手術を受けたデンマーク人リリー・エルベの実話を元にした物語です。

風景画家のアイナー・ヴェイナー(エディ・レッドメイン)は、肖像画家の妻ゲルダ(アリシア・ヴィキャンデル)と共に充実した日々を送っていた。
ある日、ゲルダに頼まれて女性モデルの代役を務めたことをきっかけに、アイナーは自分の内側に潜んでいた女性の存在に気づく。「リリー」という名の女性として過ごす時間が増えていったアイナーは、心と身体が一致しない自分に困惑と苦悩を深めていく。

女性としては、奥さんのゲルダがどう反応するのかが気になるところ。
予告スポットでは、ゲルダが理解していたというような内容になっていましたが、映画を観ていると、決してすんなりと理解したわけではないです。
そりゃそうですけどね。
夫婦はお互い苦しみながらも、愛しているという気持ちも捨てきれずに過ごし、ついには手術に踏み切るのです。
「妻はすべてを受け入れた」と公式HPには書いてありますが、受け入れたわけじゃないと思うけどな・・・。
納得いかないけど、仕方ないと思っていたんだと思う。
最後まで見捨てなかったのはスゴイと思いますけどね。

エディ・レッドメインが、とても美しく、ナイーブな笑顔は、ゲルダが許してしまうのも分かるな~という気持ちにさせます。
アリシア・ヴィキャンデルがまたキュートで、最初の方は、理想的な夫婦といった感じ。
試練にさらられて、二人は苦しむけど、最後までお互いを捨てきれずに添い遂げます。
でもまあ、夫婦って結構こういう感じあるよねと思ったりもしました。

印象的なシーンは数々ありましたが(エディ・レッドメインが全裸で女性のポーズをとるところとか)、ちょっと引っかかったのは、治療と称して男性器に放射線を当てる場面・・・。
そんなことしたら、余計不妊になるやん・・・と現代の私達は知っておりますけど、当時はやはりこういう使われ方をしていたんですね。
最近読んだ「8番目の子」という本で、放射線実験の対象とされてしまった子供の話を読んでいたので、そういう時代だったんだなと思いました。

余談ですが、「8番目の子」(キム・ファン オークメイド著/ハーパーBOOKS)はアメリカが舞台で、ユダヤ人の孤児が同じユダヤ人の医師から人体実験をされるという、史実に基づいた小説となっていて、興味深かったし、主人公も魅力的で良かったので、興味のある方は読んでみて下さいませ。
「リリーのすべて」も原作小説が翻訳されているようで、今は売り切れ状態みたいですけど、そのうち読んでみたいです。
テーマ:映画館で観た映画
ジャンル:映画
2015年11月23日 (月) | 編集 |
伊藤計画の作品を次々上映する「プロジェクト伊藤」の「ハーモニー」を見て来ました。
原作を読んでいたので、是非見たいと思っていた作品です。

伊藤計画は、若くして病気で亡くなった作家。
現在公開中の「ハーモニー」は、亡くなる少し前に書き上げた作品で、少し前に公開された「屍者の帝国」は続きを円城塔さんが書き継いだもの。
「ハーモニー」の前に書き上げられ、「ハーモニー」の世界の前の出来事である「虐殺器官」は、「ハーモニー」に先立って公開される予定でしたが、制作会社の破たんにより、公開未定・・・ただし、制作の続行が決まっているとのことです。

「虐殺器官」は、先進国の若い兵士が、大量虐殺が起こった後進国で、虐殺が起こるキッカケとなったあるキーワードに気づき、最後はそれを発動させてしまうのですが、
「ハーモニー」は、その大虐殺の後の世界で、徹底した管理社会の中で閉塞感を感じる少女達の話です。
主人公霧慧トァンは、高校生の頃、頭が良く美しい同級生御冷ミァハのカリスマ性に惹かれて、同じくミァハに心酔していた零下堂キアンと共に、ミァハの言うがままに自殺未遂をしたことがあった。
結局、ミァハだけが死に、トァンとキアンは生き残るが、死ぬこともできず、社会に馴染むこともできないトァンは、WHOの螺旋観察官になって国外に逃げ出していた。ある時、久しぶりに日本に帰国したトァンの目の前で、キアンが自殺する。
「ごめんね、ミァハ」という言葉を残して。全世界同時に沢山の自殺者が出て、犯行声明が出される。
「誰かを殺してください。殺さなければ、あなたを殺します」
世界がパニックに陥る中、トァンはミァハの影を追い始める・・・。

伊藤計画さんの物語にはいつも戦場が登場し、淡々と人が殺されます。
でもどこか、登場人物には瑞々しい若さと純粋さがあり、悲惨な物語なのに品があるんですよね・・・。
特に「虐殺器官」と「ハーモニー」の2作品は、好きな作品なので、映画は是非見ようと思っていました。
突拍子もない話のようですが、思わず引き込まれる要素が詰まっております。
そして、衝撃の、そして納得のラストシーン。
好みがわかれる作品かもしれませんが、原作好きの私としては、納得の出来栄えでした!
「虐殺器官」の公開も楽しみです。
テーマ:映画館で観た映画
ジャンル:映画
2015年11月15日 (日) | 編集 |
これも、もうすぐ終わりそうで慌てて見に行った映画。
前作は、原作を読まずに見て、萌えな展開にハマり、映画を見た後で原作を一気読み。
テレビアニメもレンタルして観ました。
なので、今回は原作ファンでもあり、岡田くんファンでもあり・・・という立ち位置で見ました。

(あらすじ)
良化法という政府によう検閲が合法化された世界。
表現の自由を守るため、地方自治体に所属する図書館が、図書隊を結成して対抗していた。
笠原郁(榮倉奈々)は、高校生の時に出会った図書隊員に憧れて図書隊に入隊。女性初のタスクフォースのメンバーに選ばれる。
鬼教官の堂上(岡田准一)が、憧れの人物だと気づかないまま、惹かれてゆく郁。
前作では、堂上が憧れの人だと気づいたところまででした。

先月、テレビでSPドラマなどもやって、かなり盛り上がったせいか、朝早い回だけになっていましたが、映画館は結構混んでいましたよ。

今回のお話は、敵役として手塚慧(松坂桃李)が登場。
最初は、ちょっと若すぎるんじゃないかな・・・と思ったのですが、なかなか貫禄を出してくれていました。
今をときめく福士蒼汰くんと松坂桃李くんが兄弟っていうだけでも、女子は萌えではないでしょうか。

でも、なんと言っても、堂上教官と笠原ですよね!! ツンデレですよね~☆
今作はどっちかっていうと、戦闘シーン多めで、笑える場面は少なめですが。
ポイントは押さえてますよ、もちろん!!
郁がでかいネタとか、教官の背が小さいネタとか(笑)。
岡田くんのアクションは本物だって知っているので、郁と二人で市街地を駆け抜ける場面での、数人を相手にする肉弾戦はかなりワクワクしましたし。暴力はいかんですけどもね。プロの仕事はカッコイイです。
榮倉奈々ちゃんも、すご~く可愛いし。実に原作のイメージにピッタリだし。

そんなお楽しみもいろいろありつつも、この作品は問題を投げかけてもいます。
「この世界は、命をかけて守る価値があるのか」
「私たちが守っているのは本だけど、それだけじゃないんです」

いろんな意味で、極上のエンターテインメント作品です。
岡田くんと榮倉奈々ちゃんのコンビがもう見れないのは寂しいな~。またSPドラマとかやってくれないかしら。
テーマ:映画館で観た映画
ジャンル:映画
2015年11月15日 (日) | 編集 |
興業が終わりかけて、慌てて見て来ました。
実写版の「進撃の巨人」の後編です。

前編は、ある程度原作に沿ったストーリーになっていましたが、今作はほぼオリジナルと言っていい内容でした。
(前編あらすじ)
100年の平和が続いていた壁の中で暮らしていたエレン(三浦春馬)達。
突如現れた超大型巨人によって壁が壊され、壁の中に入り込んだ巨人たちがよって、壁の中の人間達は次々と食い殺される。
エレンは、幼馴染のミカサ(水原希子)がその時巨人に食われたものと思っていたが、数年後、調査兵団の一員となったエレンの前に、人類最強と言われるシキシマ(長谷川博己)と共にミカサが現れる。
エレン達は、爆薬によって壁を再びふさごうとするのだが、失敗して巨人に襲撃される。その時、エレンに異変が起こり、巨人化する。
(後編あらすじ)
巨人の中から無傷で出てきたエレンは、拘束されて殺されそうになるが、アルミン(本郷奏多)やハンジ(石原さとみ)によって救われる。
エレンの巨人化の力を借りて、再び壁をふさぐべく動き出す調査兵団だったが・・・。

あ、こういうあらすじだと、結構原作通りっぽいですかね。
でも、エレンに兄さんがいたりとか、超大型巨人と鎧の巨人の正体とかが全然違っています。
前回も書いたけど、私は兵長ラブなので・・・シキシマは兵長じゃないとわかっていても、つい比べてしまって「こんなんじゃない」と思ってしまったりもします。
でもまあ、兵長には敵意を燃やし、エレンには命かけてるのに女とみてもらえない原作のミカサより、シキシマとエレンの両方から思われている映画のミカサの方が女子的には萌えでしょうか。

アルミンとサシャ(桜庭ななみ)がラブラブで、サシャは原作よりかなり女子力高い感じです。
アルミンも三■地所を見に行っちゃう?!(笑)
ハンジは、一番原作のイメージ通りで、どんな状況でもマイペースなキャラが、悲惨なストーリーの中の息抜き的存在になっていてよかったです。

原作では全然決着ついていないのに、どういう風に終わるのかな・・・と思ったら、一応爽やかに決着つけていました。
ちょっと続編もあるかも風にもなっていました。

巨人の映像は相変わらずスゴイです。
今回は4DXじゃなかったので、少し落ち着いて見られましたが、やはり4DXは迫力違うかも~とも思いました。
全体としては楽しめました。実写としては、十分よくやったと言えると思います。
ですが、やはりアニメで本物の兵長が見たいよ~o(*≧д≦)o
続編を待つ!!
テーマ:映画館で観た映画
ジャンル:映画