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2014年04月18日 (金) | 編集 |
アカデミー賞作品賞を始め、3部門受賞作です。
人種差別というテーマにも以前から興味があるので、是非見たいと思っていて、やっと見にいけました。

1841年。アメリカ北部に生まれ育った自由黒人のソロモン(キウェテル・イジョフォー)は、妻と二人の子供に恵まれ、音楽家として幸せな生活をしていた。
しかし、ある日突然誘拐され、南部の奴隷市場で売られてしまう。
生き残るため、素性を隠し、教養があることも悟られないようにしながら過ごしながらも、再び家族に会いたいという望みを持ち続けていたソロモン。
人間としての尊厳を奪われ、殺されたり虐待される仲間達を見せ付けられ、自身も鞭打たれる日々・・・。
奴隷制度に反対するカナダ人のバス(ブラッド・ピット)に出会い、12年に及ぶ奴隷生活の末に、ようやく開放される。

実話を元にした映画です。
この後、ソロモンは、自分の体験を本にして出版し、奴隷解放運動をしたそうですが、彼がいつどんな風に亡くなったかは判っていないとか・・・。つまり、奴隷解放に反対する人達に暗殺されたということでしょうか。
奴隷が開放されたのは、1865年。その辺りは、リンカーンの映画で見ましたが。。。

ソロモンのように、開放された人はごく一部だったそうです。
ソロモンが、家に帰ることになった時、地獄のような環境に残された人達を見て、ソロモンは自由黒人で、教養もあるから助けてもらえたけど、たまたま南部に生まれた黒人にはそういうチャンスもなかったんだろうな、とか思ってしまいました。

人間って、なんでこんな酷いことが出来るんでしょうね・・・と思いますが、それは私達とも無関係ではないと思うんですよね。古今東西、女性や子供は男性から搾取されてきたし、日本でもつい最近まで色々な差別が残っていたと思うので。
「差別していいのか」と正面から聞かれたら、誰もが「ダメだ」と言うと思うけど、私達の日常に差別は入り込んでいて、私自身も含め、みんな無意識に差別してしまっていると思うので。そして、この「無意識」っていうのが性質が悪いので、差別に対して、ちゃんと敏感でいないといけないと思うのです。

とても重いし、救いもない話であるかもしれませんが、ひとのふり見てわがふり直せ、でございます。
ブラピの台詞の中に、「一人の権利は、皆の権利だ」というようなものがありました。
「自分がされたくないことは人にもしない」・・・あたりまえのようですが、忘れている人が多いんじゃないでしょうか。
完璧にはなれないけど、鈍感ではいたくないと思うのでありんす。
テーマ:考えさせられた映画
ジャンル:映画