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2015年08月28日 (金) | 編集 |
亀梨くんが久しぶりに主演した舞台を見て来ました!
演出は蜷川幸雄さん・・・なので、シアターコクーンだと思ったら、今回はもっと大きいオーチャードホールでした。蜷川さん初らしいです。
蜷川さんの舞台は、これまで森田剛くん主演舞台を何回か見ております。
蜷川さんの演出については、正直好きとはいいかねる部分がありまして・・・。舞台だからこそ出来る表現であり、世の中綺麗なばかりではないということかもしれませんが、あえて汚い部分を強調するような猥雑な世界を描くので。。。
今回も、性表現と便所は登場していましたが、亀ちゃんの爽やかなキャラクターで、その辺りがかなり中和されていたように感じました。
剛くんは、ナイーブで陰鬱な青年をやらせるとピカイチなので、蜷川さんの作風にマッチしすぎるのね~。だからこそ、蜷川さんが何度も剛くんと舞台をやったんでしょうけど。
真正の蜷川さんファンはご不満かもしれませんが、私としては亀ちゃんの清潔感に救われる思いが致しました。

相手役は、映画「バンクーバーの朝日」でも共演した高畑充希ちゃん。
今回は「音楽劇」なので、歌で気持ちを表現したりするのですが、充希ちゃんの歌声は、瑞々しくて聞いていて心地よかったです。
舞台の序盤、亀ちゃん演じる賢治と充希ちゃん演じる弓子が出会い、恋に落ちるので、亀ちゃんが弓子を嬉し恥ずかしで見つめる顔つきにキュンキュンきました~☆

スラム街に近代的なアパートが建てられることになり、住人に無償で提供されると聞いて、結婚してそこに住むことを夢見る二人。
しかし、賢治はアパートの工事現場で事故死した朝鮮人が、密かにコンクリートに塗り込められてしまう場面を目撃。
賢治は、死体のある場所に太陽の絵を描き、そこに死体があることを忘れないようにと「青い種子は太陽の中にある」と弓子に告げる。
二人は事件のことを警察に訴えるが、取り合ってもらえない。
次第に事件に取りつかれたようになる賢治に不安を募らせる弓子。
弓子には、「二人の未来を邪魔する真実がそんなに大事なの」と言われ、父には「みんなアパートの完成を楽しみにしているんだから、忘れた方がいい」と言われるが、賢治はアパートの建設を働きかけた政治家/早瀬鶴吉に会いに行って事件のことを訴える。
次の市長選を控えている鶴吉は、そんなことを話したら殺すと脅し、今の倍の給料で雇うと提案する。
ついには、膝を屈する賢治・・・。

この話は、実に暗示的です。
死んだ朝鮮人を、賢治は見知ってはいましたが名前も知らず、朝鮮人には家族もいません。
死体のことを訴えれば、鶴吉だけでなく、アパートに入居する予定の多くの人達が失望することになる。
賢治は良心に従おうとしますが、たった一人の命のために大勢の人が不利益を被る。見て見ぬふりをしても、誰からも責められることはなく、むしろ自分の利益になるのです。
賢治は、「便利なアパートの壁に死体が埋まっていても平気なのか」と訴えかけますが、現代で言うならば、沖縄の基地問題や原発問題と一緒ではないでしょうか。

最後もハッピーとは言いかねる終わり方をしますが、亀ちゃんが情熱的に充希ちゃんを抱きしめるのにも、キュンキュンしました(^^*

今回は、端っこだったけど一桁列で、今までで一番間近で亀ちゃんを観ることができてよかったです!
欲を言えば、もう少し正面で見たかったけど・・・結構見切れたから。
ステージは、かなりの傾斜がついています。バレエで使う・・・ということは知っていましたが、実際見たのは初めてでした。この中で踊るのは大変でしょうね。。。演技するのも、ちょっと足元ハラハラする部分がありました。
舞台には、奇妙なオブジェが並んでいます。パンフレットには、「ボッシュやブリューゲルの絵」と書いてありましたが、私がとっさに想像したのは、ピカソのゲルニカでした。
ゲルニカはスペイン内戦の犠牲者をテーマにしているようなので、当たらずとも遠からず?

ファン向け情報としましては、ロビーにプレゼントの受付があります。
亀ちゃんが客席通路を通る演出もあります。私は上手にいましたが、一度目の前を通ってくれました。
苦悩する亀ちゃんの演技素敵でした! 歌声も好き~。色々な意味で良かったです☆☆☆
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テーマ:亀梨和也
ジャンル:アイドル・芸能