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2015年11月23日 (月) | 編集 |
伊藤計画の作品を次々上映する「プロジェクト伊藤」の「ハーモニー」を見て来ました。
原作を読んでいたので、是非見たいと思っていた作品です。

伊藤計画は、若くして病気で亡くなった作家。
現在公開中の「ハーモニー」は、亡くなる少し前に書き上げた作品で、少し前に公開された「屍者の帝国」は続きを円城塔さんが書き継いだもの。
「ハーモニー」の前に書き上げられ、「ハーモニー」の世界の前の出来事である「虐殺器官」は、「ハーモニー」に先立って公開される予定でしたが、制作会社の破たんにより、公開未定・・・ただし、制作の続行が決まっているとのことです。

「虐殺器官」は、先進国の若い兵士が、大量虐殺が起こった後進国で、虐殺が起こるキッカケとなったあるキーワードに気づき、最後はそれを発動させてしまうのですが、
「ハーモニー」は、その大虐殺の後の世界で、徹底した管理社会の中で閉塞感を感じる少女達の話です。
主人公霧慧トァンは、高校生の頃、頭が良く美しい同級生御冷ミァハのカリスマ性に惹かれて、同じくミァハに心酔していた零下堂キアンと共に、ミァハの言うがままに自殺未遂をしたことがあった。
結局、ミァハだけが死に、トァンとキアンは生き残るが、死ぬこともできず、社会に馴染むこともできないトァンは、WHOの螺旋観察官になって国外に逃げ出していた。ある時、久しぶりに日本に帰国したトァンの目の前で、キアンが自殺する。
「ごめんね、ミァハ」という言葉を残して。全世界同時に沢山の自殺者が出て、犯行声明が出される。
「誰かを殺してください。殺さなければ、あなたを殺します」
世界がパニックに陥る中、トァンはミァハの影を追い始める・・・。

伊藤計画さんの物語にはいつも戦場が登場し、淡々と人が殺されます。
でもどこか、登場人物には瑞々しい若さと純粋さがあり、悲惨な物語なのに品があるんですよね・・・。
特に「虐殺器官」と「ハーモニー」の2作品は、好きな作品なので、映画は是非見ようと思っていました。
突拍子もない話のようですが、思わず引き込まれる要素が詰まっております。
そして、衝撃の、そして納得のラストシーン。
好みがわかれる作品かもしれませんが、原作好きの私としては、納得の出来栄えでした!
「虐殺器官」の公開も楽しみです。
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テーマ:映画館で観た映画
ジャンル:映画