FC2ブログ
ジャニーズ他のステージ・レポを中心に、興味あることを書いてます♪ KinKi Kids中心の本館もよろしく☆
2020年01月08日 (水) | 編集 |
以前テレビドラマにもなった「この世界の片隅に」。
私は映画館で前作のアニメを見て、原作コミックも読み、ドラマも見ています。
映画館でたまたま「この世界の さらにいくつもの 片隅に」の予告を見て、ぜひ行きたいと思っていました。
予告では、「リンさんを探しに」と言っていたので、勝手に続編だと思いこんでいたのですが、見てみたら、エピソードを追加したディレクターズ・カット版のような感じでした。
公式HPを見ると、通常のディレクターズ・カットとは違って、新たなシーンを入れることで、以前とは違った風に感じられる作品となっているとのこと。

私がどう感じたかといいますと・・・違うとは思わなかったのですが、以前より深くなったと思いますし、これまで気づいていなかったことにも気づきました。
(基本ストーリーは知っている前提で書いています。ネタバレもありです。)

このお話は、主人公のすずと後に結婚する周作さんが出会う場面や、すずが草津の祖母の家で体験することなど、ちょこちょこ夢か現か分からない場面が出て来ます。
すずは、それを「私はぼーっとしているから、昼間見た夢かもしれない」と言ってスルーしているのですが・・・。
周作との出会いの場面で、二人をさらおうとする髭ボウボウの怪物・・・。それは、ラスト近くの場面で、出会った橋の上で二人が話している時にも後ろを通りかかるのですが、その背中の籠にはワニが顔をのぞかせています。
そして、その前に伏線として、すずが妹のすみちゃんと南方で遺体も帰らず亡くなった鬼(兄)いちゃんの話として、髭ボウボウになって、ワニのお嫁さんをもらう・・・と想像した話をしているのです。あの怪物は、お兄ちゃんだったのか?!
そして、すずが子供の頃、干潟を渡って行ったおばあちゃんの家で、天井から出てきてスイカを食べた子供・・・それについては、すずは「座敷童に違いない」と言っていたのですが、リンさんと会って話した時に、「うちは貧乏で、スイカと言えばいつも人がかじった後の白いところしか食べたことがなかったけど、一度親切な人に赤いところを食べさせてもらった」と話しています。
え・・・あれはリンさんだったの?!
読み返してみたら、これらのエピソードは原作にもありました(忘れていた・・・し、ちゃんとわかっていなかったのかも)。

もう一つ印象に残ったのは、周作のお父さんが軍事工場で飛行機のエンジンを作っているのですが・・・空襲で飛んでくる敵の飛行機を見て、「飛行機を作ることは自分の夢」「そして誰かにとっては悪夢なのか」と言っている場面。すべてが輪のようにつながっていると感じました。

エンディングでは、リンさんの生い立ちが、すずがもらった紅で描いた・・・風に出て来ます。
鉛筆書きのようなぼんやりした線で描かれていて、目の悪い私にはちょっと見づらいところもあったのですが、リンの子供の頃や、周作とリンの出会いの場面も描かれていました(原作の下巻にもあります)。

前作よりも細かく原作の場面を入れ込んでいる。そして、漫画とはまた違うアニメの表現力でより胸にしみこんで来る。
そのせいで、感動2倍です!
家で心置きなく泣きながらみたい気もしました(映画館だと鼻をかみづらい・・・)。
今までのものを見た私でも見て良かったと思えました。おススメです!!
スポンサーサイト



テーマ:映画館で観た映画
ジャンル:映画