FC2ブログ
ジャニーズ他のステージ・レポを中心に、興味あることを書いてます♪ KinKi Kids中心の本館もよろしく☆
2006年07月04日 (火) | 編集 |
ワールド・カップの決勝リーグが大詰めを迎える中、中田英寿選手が、プロサッカーからの引退を表明しました。
日本代表から退くことは予想していたことだったのですが、まさか現役を引退するとは思っていませんでした。
私は格別中田ファンという訳ではありませんし、サッカーに詳しい訳でもありませんが、やはり感慨深いものがあります。

さて、ワールド・カップに向けて、私は気分を盛り上げるため、サッカーを題材にした小説を読んでいましたので、ご紹介します。
予選が始まった頃に読み始めたのは、この時期に合わせて文庫化された、野沢尚/龍時03-04。
あの、「深紅」などの小説や、「眠れる森」などの脚本家としてもお馴染みの作者による、純然たるサッカー小説です。
この「龍時」は、シリーズとなっていて、03-04は3作目。そして、最後の作品となってしまいました。
日本のサッカーに限界を感じたリュウジが、スペインのプロリーグに入り、悩みながら成長していく姿を描いているのですが、03-04ではリュウジが日本代表に加わって、オリンピックに出場します。
日本対ギリシャ、スペイン戦、韓国戦、そしてブラジル戦と・・・。
とにかく、圧倒的にリアルな試合描写は、プロのサッカー選手が読むに耐え、同時に素人が読んでも満足のいくものを目指したというだけはあります。
読者は、リュウジたちと一緒に、ピッチを駆け抜ける感覚を味わえます。
作品の最後に、日本テレビのサッカー解説でもお馴染みの中西哲生さんの解説が載っていますが、思わず泣いてしまいました。
この龍時の続きがもう読めないということが、それ程の喪失感だったのです。

・・・そこで、私は次もまたサッカー小説を読み始めました。
それは、村上龍/悪魔のパス 天使のゴールです。
ベスト・セラーとしてあまりにも有名な作品ですが、龍時の後では、正直物足りない部分がありました。
それは、選手の目線で書かれた龍時に対して、「悪魔の~」は観客の目線で描かれ、またミステリーの要素もあって、私が求めていたものとは微妙に違っていたせいだと思います。
そのせいで、中々読み進まなかったのですが・・・。
昨日、中田選手の引退を聞いて、俄然面白く思えるようになりました。
何故かと言うと、この本の末尾に中田選手が文章を寄せていて、その中で、登場するライターとサッカー選手の関係が、自分と著者の関係に似ている・・・という意味のことを書いてあるんですよ。
実はまだ読み終わってないのですが、そういう理由でタイムリーだと思えたので、オススメいたします。

そうそう、映画「ゴール!」にも中田選手が登場するとのことでしたね。
1部は先日見まして、面白かったので、2部・3部と見るつもりだったので、楽しみです。
あの倒れて動かない中田選手・・・そして、ベッカムの涙なども、映画館で見れるかもしれませんね。

ブログランキング ブログ村  カワイイ☆ブログランキング

スポンサーサイト



テーマ:ブックレビュー
ジャンル:小説・文学
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック