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ジャニーズ他のステージ・レポを中心に、興味あることを書いてます♪ KinKi Kids中心の本館もよろしく☆
2009年07月20日 (月) | 編集 |
明日、大地真央主演、今井翼くん出演の舞台、ガブリエル・シャネルをまた見に行きます。
先日初演を見た後、1冊くらい本を読んで作品に理解を深めておきたいな~・・・と思い、選んだのは

シャネル/藤本ひとみ著(講談社文庫)

こちらは小説になります。
もっと、史実を解説したノンフィクションのようなものがいいかな~・・・とも思ったのですが、元々藤本ひとみさんの作品が好きだったので、次の公演までに確実に読みきれる1冊として選びました。

藤本ひとみさんは、フランスの歴史小説を沢山書いています。
ジュニア小説や現代物の作品もありますが、私は主にそうした歴史小説を読んでいて、どれもあまりハズレがないと思うので、興味のある方は、他の作品も読んでみてはいかがでしょうか。

藤本ひとみの著書

藤本ひとみさんの作品は、才能ある若者が、自分の才覚で頭角を現していく・・・という痛快な物語が多いように思えます。ただし、性描写や残酷な描写が多目ですので、お嫌いな方はご注意下さい。

その点は、今回読んだ「シャネル」は大丈夫です。
物語は、ガブリエルが姉のジュリアと共に、修道院に預けられるところから始まります。
美人で愛想のいいジュリアに対して、ガブリエルはやせっぽちで素直になれない強情な娘。
修道院で、裕福な子供達との差に腹を立てるガブリエル・・・というのは、お芝居の中にも登場していましたが、この辺りの活き活きとした描写は、藤本ひとみさんの真骨頂という感じです。

細かい点は違っていましたが、お芝居の内容と小説で、大きな差はなかったので、シャネルの一生の物語としては、通説的な内容だったのかなと思いました。
なまじ資料があるためか、後半は藤本さんのダイナミズムが抑え気味な印象を受け、作品としての評価は、藤本さんの他の作品と比べると、私の中では高くはないです。
でも、ストーリーの理解を深める、軽い読み物という点では悪くないと思います。

小説と舞台で、一番大きな違いは、小説ではシャネルが結婚したがっていることでしょうか。
舞台では、ガブリエルはカペルへの愛を貫いて結婚しなかった・・・ように描かれていましたが、小説では、結婚したいという気持ちがありながら、様々な理由から結婚できなかったように描かれていました。

シャネルの一生の物語の流れをつかむ、入門書としてはよろしいと思います。
純粋に面白い小説という視点で評価すると、60点くらいかな~。

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テーマ:最近読んだ本
ジャンル:本・雑誌
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