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2013年11月22日 (金) | 編集 |
森田剛くん主演のいのうえシェイクスピア、鉈切丸を観て来ました!

IZOのDVDを観て以来、是非観たかったGOくん×劇団新幹線!
今回は、リチャードⅢ世を鎌倉時代に持って来たということで、リチャードⅢ世はSHOCKで観ているし、義経や頼朝はタッキーで観ているし、私にとってはお馴染みの題材ということも楽しみでした。

そして、GOくんのリチャードⅢ世…こと鉈切り丸。実在の人物で、頼朝の父の妾の子、源範頼をモチーフとしています。
背中にコブを背負い、顔には痣をつけ、ビッコを引いて歩く…。
醜く生まれたため口が上手く、頭も切れる。
これまで生きるため人に従ってきたから、これからは欲望のままに悪事を尽くすと、純真な義経と単純な頼朝を仲違いさせ、自ら手にかけた木曽義仲の妻巴御前を無理やり妻にし…。
ついには自らを滅ぼすまで非道の限りを尽くしていきます。

正直、何がやりたかったのか、どこにたどり着くつもりだったのか判らないですね…。
パンフレットを読むと、将軍になった後、国をどうするかというビジョンはない人物としているので、ただただ登りつめ、人を見下ろしてみたかった、ということのよう(あくまで、このお舞台の中の範頼さんがということですが)。

生まれた瞬間から、母にも憎まれ、虐められて育つと人はこんなにも破綻してしまうのでしょうか。
金持ちになって安楽に暮らす為に悪事を働くのでなく、悪事の為に悪事を働き、周りを破滅させながら、自身も一直線に破滅に向かってゆく…。
この救いのない物語で、ただ一点、そこだけが切ないです。

少なくとも、頼朝や義経は兄弟として信頼してくれていたのに。自分の才覚を活かして、それなりに平穏な暮らしも出来たはずなのに、鉈切丸本人が、一番自分を見棄てているかのごとく、周りの人間を次々と殺してゆく。
妻子を殺し、母を殺して…実際その妻と母も鉈切丸の命を狙っていて…。

お母さんが、ちゃんと愛してあげていればなあ、とかどうしたら鉈切丸が救われていたのかと考えてしまいました。

頼朝は、生瀬勝久さん。恐妻家で、お馬鹿な頼朝をコミカルに演じて、この暗い話のアクセントになっていました。
義経は、須賀健太くん。そういえば、GOくんと一緒にナポリタン歌っていたよね・・・(笑)。
大人になったなあという感じ。爽やかで一本気な義経で、中々お似合いでした。
巴御前が、成海璃子ちゃん。舞台初挑戦とのことで、ちょっとまだ硬さがあるかなあ・・・。そういう役だからかもしれないけど。
巴御前は、鉈切り丸に、レイプされて、子供を盾に脅迫されて、身ごもらされ、あげくの果てに子供もろとも殺される・・・という悲惨な役で、役とは言え、毎日やるの精神的にキツイんじゃないかなあと、余計な心配をしてしまいました。

その他にも、渡辺いっけいさんや、若村麻由美さんなど、豪華なキャスト陣。
十二単など豪華な衣装。
血糊に生首、雨などの演出等、見ごたえ十分な舞台となっていました。

GOくんは、屈折した役がとても上手いし、この役もGOくんでないと出せない味があったと思うけど。
屈折したGOくんは好きなんだけど、もう少しカッコよくて、もう少し後味のいい話が見たいなあ(^^;
やっぱり、人が生きていくにはラブが必要だね・・・と思った次第です。

131121_nata_.jpg
会場の、東急シアターオーブで、鉈切り丸をイメージしたカクテルというのを提供していました。
私は、右側ノンアルコールの「野心」という方を、飲んでみました。
カンパリ系?ちょっとほろ苦い感じで、全体が赤く底の方だけ青い、色の綺麗なさっぱり味のカクテルでしたよ。
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テーマ:V6
ジャンル:アイドル・芸能
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