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2014年09月17日 (水) | 編集 |
城田優くん主演舞台「ファントム」を観て来ました!

「オペラ座の怪人」ですが、劇団四季や映画でも有名なロイド・ウェイバー版ではありません。
コピット&イェストン版ということで、日本では宝塚で上演されたのが有名なようです。
私はロイド・ウェイバー版に関しては、四季の舞台を5回以上観ていますし、映画も見ました。
そしてなんと言っても、映画館で特別上映されたロンドンでの25周年記念公演があまりに素晴らしく・・・。あれを観てから四季の舞台もつまらなくなってしまった程でした(DVDも出ています。観ていない方は、是非!)
ですが、このもう一つのファントムは初めて見ました。

こちらの方が演技に重点を置いている・・・ということだったので、勝手にストレート・プレイを想像していましたが、きっちりミュージカルです。耳慣れた音楽でないのが気になるかと思いましたが、ストーリー展開もかなり違っているので、全く違う舞台として楽しめました。

(物語)
パリの街角で、音楽が好きなクリスティーナ・ダーエ(山下リオ)が、自作の曲の楽譜を売っていると、その歌声に耳を奪われたシャンドン伯爵(日野真一郎)が、自分がパトロンになっているオペラ座でレッスンを受けるようにと名刺を渡す。
クリスティーナは喜んで、オペラ座の支配人のゲラール(吉田栄作)に会いに行くが、ゲラールは丁度解雇されたところだった。
文化大臣に賄賂を贈って新しい支配人になったショレの妻カルロッタ(マルシア)は、クリスティーナを衣装係にする。
一方、オペラ座の地下に住んでいたファントムことエリック(城田優)は、カルロッタの歌の不味さに驚く一方、クリスティーナの美しい歌声に出会い、歌を教えるようになる。
歌が上達したクリスティーナは、オペラ座で主演を務めることになるが、カルロッタはクリスティーナに声が枯れる薬を飲ませ、初演を台無しにしてしまう。怒ったファントムは、クリスティーヌを自分が育った地下に連れ去るのだった・・・。

ロイド・ウェイバー版の物語は、よく考えると腑に落ちない部分があります。
例えば、17歳にもなるクリスティーナが、本当に「死んだパパが送ってくれた音楽の天使」なんてものを信じるか。
なんで、劇場の支配人は、怪人のいいなりになっていたのか、など。
このもう一つのファントムでは、その辺りが無理なく語られています。

私はこのバージョンを始めてみたので、他の役者さんが演じた場合どうなるのかはわかりませんが、城田くんのファントムは、若くて、引きこもりな青年。ロイド・ウェイバー版だと、ファントムはクリスティーナよりずっと年上で、容姿のことはともかく、音楽については自信に満ち溢れている感じですが、こちらのファントムは繊細で、クリスティーナに対してもいつも下手に出ています。その一方で、突然怒り狂って、人を手にかけるようなこともする。そういう姿が、リアルに感じられました。

クリスティーナ役の山下リオさんは、ミュージカル初挑戦だそう。
最初、歌はイマイチに感じられましたが、話が進んでいくと、クリスティーナがレッスンで上手くなっていくように、歌もしっくりくるようになっていきます。音声さんが上手いのかもしれないとはちょっと思ったけど、クリスティーナの声って本当にこんな感じだったのかもな~と思わせてくれる声をしていました。

マルシアさんのカルロッタがすごくいい味出していますし、吉田栄作さんもミュージカル初挑戦とのことでしたが、城田優くんとの場面は泣けました。

この日は、終演後に演出家ダニエル・カトナー氏とメインキャストによるトークショーもありました。
城田優くんは、ダニエルと仲良さそうでしたが、何度も話し合って役を作りこんでいったそうです。
「僕は、役が自然と降りて来るタイプ」と言っていたのが印象的。舞台に立つと、自然とファントムの気持ちになって、相手役に対応して気持ちが動くとのことでした。

山下さんは全く緊張しないタイプだそうですが、城田くんは「真逆」だそうで、「毎日緊張するし、毎日寝られない。今日、やっと寝られる。明日休演日だから」と言っていました。

好きなシーンは?と聞かれて、城田くんは「タイターニア!」と答え・・・クリスティーナが初演で失敗するときの演目で、最初に男優さんが歌う場面を真似してくれていました。「後ろで応援しているんですよ~」と両手の拳を振っていました。
その後、日野さんも「僕もタイターニア・・・」と言った時、「俺の方が好きだし!」「クリスティーナも俺の方が好きだし!」と張り合っていて可愛かったです。

同じ質問で、山下さんは「エリックがクリスティーナに顔を見られた後、歌う場面。泣いているなって・・・」と答えると、「おまえが泣かせたんだよ!」と突っ込む城田くん。司会のアナウンサーも「人ごとですね、クリスティーナ。アレは、私も『酷い!』と思いましたよ」と言っていましたが、私も思った(笑)。クリスティーヌは「大丈夫だから顔を見せて」って言っておいて、結局ビックリして逃げちゃうんですよね~。
ロイド・ウェイバー版だと、怪人の隙をついてクリスティーナが仮面をむしりとってしまいますが、それよりもずっとファントムが可哀想でしたね。

マルシアさんは、「私はクリスティーナがやりたかった」と言って、クリスティーナが歌う「パリのメロディー」を一くさり歌ってくれたりしていました。散らかった感じが、素でカルロッタっぽかった(笑)。

トークショーの最後には、城田くんから「今日は数ある劇場の中から、赤坂ACTを選んで下さってありがとうございます。お客さんがいなければ、この舞台は成立在しません。この舞台だけでなく、生の舞台にこれからも足を運んで下さい」という挨拶があり、気さくな語り口と人柄にほっこりしました。

城田くんのファントムというビジュアルに惹かれて見に行った舞台でしたが、オペラ座の怪人という大好きな題材を違う角度から見られて良かったです。
舞台セットや、衣装も素敵ですし、生オケで、他のキャストも良かったです。子役のソロも上手かったな~。
まだチケットがあるみたいなので、気になった方は是非行ってみて下さい。
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