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2016年03月15日 (火) | 編集 |
ご縁があって、チケットがいただけたので、人生4度目の歌舞伎を見て来ました。
歌舞伎座は2度目です。
今月の公演は、「中村芝雀改め五代目中村雀右衛門襲名披露」ということで、
夜の部の演目は
一、双蝶々曲輪日記 角力場
二、襲名披露 口上
三、祇園祭礼信仰記 金閣寺
四、関三奴
でした。
・・・ああ、あれね・・・という演目が正直イッコもなかったんですけども(^^;
知っている演者さんも、松本幸四郎さんと勘九郎さんくらいで、襲名披露される当の雀右衛門さんもよく知らないという・・・スイマセンという素人っぷりなんですが、お許し下さい。

さて、そんなわけで、音声ガイドを聞きながら観劇しました。
音声ガイドって聞くのがちょっと難しいんですけどね。セリフにはかぶらないように一応なっているんですが、舞台に集中しすぎると音声ガイドがうっとおしいし、音声ガイドに集中しちゃうと、セリフを聞き逃してしまうという感じで・・・。
前幕の「角力場」は、その辺りがまだしっくりこない感じで見ておりました。

さて、歌舞伎は本来長い話の人気のある一場面だけを切り取ってやるのが現代の一般的な上演方法(音声ガイドより)。
角力場も話の中の一部なので、なんだかお話としては中途半端なんですけど、力士が出てきたり、遊女が出てきたり、おちゃらけた若旦那が出てきたりで、笑えるし、観て楽しい演目となっています。
中村橋之助さんが貫禄ある関取(江戸時代は、横綱はなく、関取が一番上位の力士だった)濡髪役。
尾上菊之助さんが、頼りない若旦那の与五郎と濡髪と対戦する素人力士放駒の二役でした。
菊之助さんのおどけた役と、橋之助さんの貫禄ある演技が好対照で、おもしろかったです。

二幕の口上は、裃姿でずらりとならんだ幹部の皆さんが、先代や襲名する五代目のエピソードを交えながら、「応援してやってね」と言っていき、最後に五代目雀右衛門さんが「皆さんのおかげで襲名出来ました。ありがとうございます」という感じに挨拶します。

三幕の金閣寺が、本日のメインで、五代目雀右衛門さんが先代の当たり役だったという雪姫を演じました。
口上で雀右衛門さんを見た時、結構年齢いってそうだなと思いましたが、調べてみたら昭和30年生まれ(!)です。
でも、雪姫になって出てくると、可憐なお姫様に見えちゃいます。
歌舞伎には三姫というのがあるそうで、昼の部の「鎌倉三代記」の時姫と、この雪姫と、「本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)」の八重垣姫を言うそうです。
お姫様は、通常赤い着物を着ますが、雪姫は人妻なので、朱鷺色(ピンク色ですね)の着物を着ているんだとか。
雪姫に無理難題を押し付ける悪役松永大膳を松本幸四郎さんがやっています。憎たらしいです(笑)。
最初は大膳の味方に付くと思わせて、最終的には雪姫を助けてくれる此下東吉を片岡仁左衛門さんがやっておりましたが、仁左衛門さんがカッコよかった~。
此下東吉とは、木下藤吉郎・・・つまり、豊臣秀吉をイメージした役だそうで、猿のように木を登る場面もあったりしますが、秀吉のイメージではなかったなあ。恰好よすぎて。
金閣寺が舞台になっていますが、東吉が2階に登ると、奈落が動いて2階が下に降りて来て、また1階に戻るとせりあがる・・・という大仕掛け。
雪姫が捕らえられた縄を解くために、桜の花びらを集めてネズミの絵を描く・・・という場面では、大量の桜吹雪が落ちてきたりと、舞台美術も素晴らしかったです。
雪姫がネズミの絵を描くのは、祖父の雪舟が子供の頃に絵ばかりに夢中になっていたら、縛り上げられてしまい、つま先でネズミを描いたところ、ネズミが縄を食いちぎってくれた・・・という故事によるもの。
雪姫もネズミを描くと、ネズミが出てきます。その前には、龍が出てくる場面もあり、中々ファンタジーです。
この話は、最後大団円で終わるので、清々しいです。
音声ガイドも上手く聞けるようになりました。

最後の関三奴は、舞踊です。
中村雁治郎さん、勘九郎さん、尾上松緑さんの3人が奴に扮して踊ります。
やはり勘九郎さんは、男前だし、踊りもゆるぎない感じで、つい目がいってしまいました。
毛槍を振りながらの3人そろった踊りや、足拍子、手振りのソロがあり、日本橋の背景に、ずらりと並んだお囃子の人と共に、景気のいい感じで終幕となりました。

素人なりの感想ですが、覚書として書かせていただきました。
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テーマ:伝統芸能
ジャンル:学問・文化・芸術
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