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2017年03月26日 (日) | 編集 |
今井翼くん主演の舞台「音楽劇 マリウス」を観て来ました!
脚本・演出は山田洋二監督。
「マリウス」はフランス生まれの人情喜劇で、「マルセーユ三部作」と言われる作品を土台としています。
この三部作うち、「マリウス」と「ファニー」が今回の原作。
三部作の最後は、20年後の話であるということです。
実は山田洋二監督が「寅さん」のインスピレーションを得た作品であるのこと。
フランスと寅さんは全く結びつかないけど・・・と思いつつ、観劇させてもらいました。

舞台はフランスの港町マルセーユ。
翼くん演じる主人公マリウスは、男手一つで育ててくれた父セザール(柄本明)と共にカフェーで働いていた。
生まれた場所であるマルセーユを愛してはいるが、毎日港にやってくる船を見る度に、どこか遠くへ行ってみたいという気持ちが抑えられなくなるマリウス。
店の前で魚介を売る店を母親と共にやっている幼馴染のファニー(瀧本美織)とマリウスは相思相愛だったが、マリウスはいずれ船に乗りたいという思いから、結婚はしないと決めていた。
一方、妻を亡くした町の名士のパニス(林家正蔵)は、自分の娘ほどの年のファニーに求婚する。
ファニーの母オノリーヌ(広岡由里子)はパニスを罵るが、パニスに財産の話をされて、夫もなく困窮していたため、心が動く。
ファニーはマリウスを愛していたため、マリウスに結婚を迫る。
「町で一番かわいいおまえを愛するのは簡単なことさ。だけど、俺はどうしても船に乗りたいんだ。だから結婚は出来ない」と言っていたマリウスだったが、ファニーと結ばれることに。
しかし、マリウスが船に乗るチャンスをあきらめようとしていると知ったファニーは、自らマリウスを船に乗せる。

ここまでが前半で、三部作で言うと「マリウス」の話となります。
そして、後半は「ファニー」ということになります。

マリウスが姿を消した後、息子を心配しているセザール。
一方ファニーはマリウスの子供を妊娠していることがわかり、事情を知りながら受け入れてくれるというパニスの求婚を受けることになります。
ファニーが結婚し、子供も生まれた2年後、故郷に帰ってくるマリウス。
子供のことを知らないマリウスは、ファニーのことを祝福しようとしますが、子供が自分の子だと知って気持ちが変わります。
子供とファニーと一緒に暮らそうとするマリウスに、ファニーは「パニスを裏切れない」と告げます。
また、パニスはマリウスにすがり、「ずっとこの日が来るのを恐れていた。おまえは若いから、また子供が持てるだろう。だけど、あの子は私の最初で最後の息子だ」と叫ぶ。
この辺りが、うるっときました(;;)
それでもまだ息子とファニーのことが諦めきれないマリウスを殴りつけ、父のセザールは「坊やは4キロで生まれて、今は9キロだ。その増えた5キロは愛情でできている。愛情っていうのは、雲みたいにふわふわして軽いものだ。それが5キロっていうのは大変なことなんだ。その5キロには、俺やファニーの分も入っているが、一番多く与えたのはパニスだ」と諭す。
この長台詞が、寅さんっぽかったです。
失意のまま、再び一人で船に乗るマリウスに、ファニーは「ここでずっとあなたを待っている女がいることを、時々は思い出して」と告げます・・・。

山田洋二監督と「さらば八月の大地」で組んでから、また一緒に仕事をしたいと願っていたという翼くんは、この舞台の再演を願っているそうで、渾身の演技でした。
港に来たスペイン人からフラメンコを習ったことがあるという設定で、フラメンコも躍らせてもらっていました。
今回自分史上最もよい席で見せてもらって、目の前で力強く踊る翼くんを見ることが出来ました。
瀧本美織ちゃんとチューするところも間近に見ちゃったけどね・・・光ちゃんじゃないから大丈夫。冷静に見れます(笑)。

瀧本美織ちゃんがまた、美しい~!!
これまで舞台化や映画化されている作品で、ちょっと検索してみたところ、ファニーは必ずしも美人っていうことじゃないみたいですけどね。この舞台では、町一番の美人という設定で、そりゃそうだろう・・・という納得のキャスティングとなっていました。

セザールも、役者さんによって解釈が違うようですが、柄本明さんが息子が可愛いんだけど、そういう態度を見せたくないという偏屈な父親を味のある演技で魅せてくれていました。

パニスの林家正蔵さんは、見るからに人が良さそうなおじさんなので・・・普通ならイヤらしくなりそうなところを、哀愁のある役にしてくれていました。

Jr.の七五三掛龍也くんも出ています。
やけに色白で可愛い子がいるなと思ってパンフを見たら、案の定Jr.でした(つまり、顔と名前が一致していなかった。ごめんなさい)。純粋な印象の水夫役で、1曲歌わせてもらっています。

ちなみに、私の印象としては「音楽劇」という割には、歌は多くないかな。結構セリフも多く、ストレートプレイに近い感じでした。
私としては、ミュージカルとストレート・プレイのいいところどりで、良かったと思います。

物語的に言いますと、女の立場から言えば、ちょっとマリウスが憎たらしいという気持ちで見ちゃいましたが。
ファニーがマリウスを船に乗せた気持ちはわかりますけどね。
結局ワリ食うのは女だよな・・・。18で妊娠。2年後は20歳。
まだこれからなのに、残りの人生、好きでもないオッサンと子供の面倒見ながら暮らすのかよ・・・。
マリウスだけが男じゃないんだから、美人だし、いくらでもいい男いるよ、と思いましたけども。
1930年頃の作品ですから、時代背景もあるかな。
3部作の最後では、20年後にパニスが亡くなり、ついにマリウスとファニーが結ばれるそうです。

最近見た映画「ララランド」の結末の方が、現実としては納得いきます。
夢と愛と両方かなえるって難しいんですね。

ともあれ、笑えて泣けるお話で、家族愛・恋愛場面もあり、翼くんのフラメンコも堪能できる舞台でございました。
舞台セットも港町のカフェと、大きな船など、素敵でした。
最後のアンコールでは、翼くんからの発声はなかったですが、フラメンコのダンスが。
劇中では翼くんしか踊っていませんでしたが、最後は瀧本美織ちゃんとも一緒に踊っていました。
ぜひ同じキャストで再演していただきたいです。
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テーマ:今井翼
ジャンル:アイドル・芸能
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