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2017年08月27日 (日) | 編集 |
大竹しのぶさん主演で、中山優馬くんが出演している舞台「にんじん」を観て来ました。

「にんじん」という作品については、ぼんやり「児童文学?」という知識しかなく、少年が主人公ということで、なんとなく「トムソーヤの冒険」的なものを想像していました。
しかし、内容は一言で言うと「児童虐待」です。

にんじん(大竹しのぶ)は、両親と兄のフェリクス(中山優馬)、姉のエルネスティーヌ(秋元才加)の5人家族。
にんじんの本当の名は「フランソワ」だが、赤毛でそばかすだらけでみっともない彼を、誰もが「にんじん」と呼んでいる。
父と母は折り合いが悪く、母はにんじんに冷たく当たる。
にんじんは、寡黙な父をルピック氏(宇梶剛士)、口うるさい母をルピック夫人(キムラ緑子)と呼んでいた。
家政婦のアネット(真琴つばさ)はにんじんを気遣ってくれていたが、にんじんは自分がいらない人間だと考え、自殺を試みる・・・。

末っ子のにんじんは、生まれたときルピック夫人が体調が悪く、ルピック氏の伯父である名付け親に預けられていた過去があります。この名付け親(今井清隆)はにんじんのことを愛して心配してくれている人。
にんじんも伯父さんの元で暮らしたいと願いますが、体面を気にする父が迎えにくると、やはり両親から愛してほしいと願うにんじんは家に帰ってしまいます。

フランスの作家ルナールの自伝的小説が原作で、ルナールは母を憎んでいたそうで、ルピック氏に「私があの女を愛していると思うのか」と言わせています。劇中にもそのセリフが登場しますが・・・。
女性の立場から言わせてもらえば、確かにルピック夫人の態度はよろしくないですが、経済的に困窮し、体調も悪いのに、愛してもくれない夫や幼い子供の面倒をみさせられる身にもなってみろと言いたい。
ルピック氏に罪がないとは思えませんがね。あんな仕打ちをされたら、にんじんが母を恨む気持ちはわかるけど、父親も同罪だと思うよ。

原作ではどうかわかりませんが、劇中ではそのあたりをくんで、にんじんにつらく当たってしまうルピック夫人が苦しい胸の内を独白する場面もあります。

優馬くんは、母にひいきされている17歳の長男という役どころ。
自分が金を盗んだのに、にんじんが責められていても知らんぷり。自分が犯人だと発覚すると言い訳して言い逃れる・・・というチャラい感じの役です。でも、実は彼も、「母が見ているのはにんじんだけで、自分ではない」と思っていて、家を出てパリに向かいます。
お金を盗むのはよろしくないですが、家を出るというのは、この場合正しい対処法かと思います。

そんな家庭問題を描いた作品にグイグイと引き込まれました。
お子さんも見にきていましたが・・・子供が観たら怖いんじゃないかな(^^;
以前大竹さんが上演した時も、お子さんが応援してくれたそうですが。
元々は児童文学として書かれたわけではないとのことで、舞台もどちらかと言うと大人向けだと思います。
大竹さんや今井清隆さんが歌が上手い! 楽曲もよい!
この作品を観に行くか迷っていたのですが、見て良かったです。

優馬くんファンとしては、そのコンビニ定員のような衣装は??と思った(笑)。
本人を知っているせいか、「いい人」がにじみ出ちゃって、いやな兄貴に見えませんけど・・・ともちょっと思った。
でも、彼は彼で苦悩を抱えているので、それでいいのかもしれません。

大竹さんのファンなのか、平日昼間に見たからか、客席には年配の女性が多かったですが、子育て世代が見るといいかもしれません。
原作も読んでみたくなり、図書館で借りてきてしまいました★
かつて大竹さんが演じた時は22歳で、その後伊藤つかささん主演でも上演されているので、アイドル女優の作品だったのかなと思いますが、今の大竹さんが演じた方が断然いいはず。
迷っている方は、観に行って下さいませ。
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テーマ:中山優馬
ジャンル:アイドル・芸能
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