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2017年11月26日 (日) | 編集 |
V6の森田剛くん出演の舞台を見て来ました。
「月はどっちに出ている」「愛を乞うひと」の映画も手掛けた鄭義信(ちょん・うぃしん)さんの作・演出する舞台です。

物語の舞台は、朝鮮半島の南にある架空の小さな島。
穏やかな気候ののどかな島の海が見える理髪店。
開演前から、床屋の椅子の上に男性(床屋夫婦の夫/山本亨)が横になっているのですが、開演近くに「もうすぐ開演か~」と言って起き上がり、注意事項などを話した後、「私は幽霊なんです」と解説が入ります。
舞台が始まると、年老いた女(床屋夫婦の妻/麻実れい)にしか見えない夫の幽霊との会話から、過去の回想として物語に入ってゆきます。
 ※
理髪店には夫婦と四人の姉妹が住んでいたが、次女で教師をしている秋子(臼田あさ美)と萬石(マンソク/森田剛)の結婚祝いが行われている。
時代は、第二次大戦頃。日本軍が小さな島にも駐留し、朝鮮人の日本化を進めていたため、4姉妹も日本風の名前がつけられている。
長女の冬子(西田尚美)は右足が不自由だが、それは子供の頃、幼馴染だった萬石と木登りをして落ちた時の怪我のせいだった。そのため萬石は、冬子に負い目を感じ、何度も求婚したが断られ、秋子と結婚することになった。
まだ未練がありそうな萬石に対し、冬子は「もう昔のことだ」というが、秋子は嫉妬を隠せない。
三女の夏子(村川絵梨)は、華やかな容姿の持ち主で、歌手を夢見ている。
四女の春子(伊藤沙莉)は、お酒が大好きで、定職につかずにふらふらしている。
家族の祝いが盛り上がっているところへ、日本軍がやってきて、この理髪店を軍の管轄に置くと告げられる。
理髪店に足しげく通う隻足の日本人将校は、いつも冬子のいる時刻にやって来る。
萬石はそれが面白くない。
一方、萬石が冬子のことを忘れられないでいることに苦しむ秋子は、出征が決まった青年を慰めるうち、関係を持ってしまう。
夏子は日本人相手の酒場で、自分の思い描く道とは違うことをやらざるをえない。
そして春子は、島内の反日活動家に協力している。
戦争が激しさを増す中、家族に悲劇が訪れるが・・・。

北朝鮮はミサイル打ってきて、韓国は従軍慰安婦問題を持ち出し続けるこのご時世に、なかなか野心的な作品だなあと思ってみておりました。
物語は、戦争に翻弄されながらも、明るく生きようとする家族を描いており、最後には「いつか二つの国が仲良くなれたら」という願いで締めくくられているのですが。
今も決してそうなっているとは言いがたいのが痛いです。

森田剛くんの役は、一応主演となっていますが、どちらかと言うと群像劇ですので、狂言回し的な役割でしょうか。
癖のある役が多い剛くんですが、今回はちょっと変なところもあるけど、割と明るく気弱な感じの役です。
冬子が好きだと言いながら秋子と結婚し、秋子が浮気したら嫉妬。冬子にいい人が出来たらまた嫉妬。
でも、秋子に子供が出来たら大喜びという、ダメンズな感じの役ですね。ある意味リアリティーがあります。

四姉妹それぞれに様々な物語が展開するのが見どころ。
終戦後は、軍の管轄下でお金をもらっていたということで、村で迫害されてしまう家族ですが、その後の人生まで描ききっているところも良かったです。
個人的には、四女の春子役の伊藤沙莉さんが、朝ドラの「ひよっこ」の時から好きだったので、生でパワフルな演技が見られて嬉しかったです。
家族に悲劇が起きた時、嘆く麻実れいさんの演技には、涙が流れました。
家族という普遍的なテーマと、近くて遠いお隣の国の事情がかいま見れる舞台でした。
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ジャンル:アイドル・芸能
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